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エディンバラ大学大学院留学体験記~その6 プログラム参加者の構成について~

前回の記事で私が所属しているプログラムの説明を書きました。
今回はそのプログラムの参加者がどういう構成だったのかについてお話ししたいと思います。

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迎えた初日。
こちとらゲーム会社で働いた実務経験があるのでね。
Creative Industriesを学んでたどころか、その中にいたからね。
正直ほかの学生とは一線を画す存在かなみたいな。
歴戦の勇士ヅラして臨んだわけですよ。
友達100人できるかなの新入生とは違うんだぜってところを見せつけてやろうと意気込んでいったわけですね。

そんな気持ちでいた私ですが、蓋開けてみたらどうだったかというと、めちゃくちゃ女の子がいました。
40人いて男性3人だけですからね。すごくないですか。
10%にも満たない男性比率。
性別とか関係ないですけど、高校男子校、大学は共学だったものの女子0人のゼミ、職場は男女半々くらい?という環境にいたので、これほどまでに女性比率が高い環境は初めてでした。
去年まで女子高だった学校に入ってきた1年生みたいな感じですよね。
そんな彼女らの自己紹介は、やはりと言うべきかきかさすがと言うべきか、K-POPが好きが多かったですね。正直K-POP好きが多すぎてキャラが立ってなかったからね。自己紹介なのでもう少し記憶に残るようなことを話してほしい。意識的にキャラを立てに行ってほしい。「目的はある男を56すことだ」とか「火影になることです」くらい言っておかないと。後々の展開につながっていかないから。ちなみに私はサックス吹いててバンドメンバー募集中ですっていうぼっち・ざ・ろっく路線でいきました。
……あれ、ぼっちの既定路線入ってる?
いやでもこれ逆にK-POPをサックスで吹いたらエグモテるんじゃないか。人生に3度訪れると言われていて、まだ1度も私のもとを訪ねてきていないモテキというものも遂に訪れるのではないか。多分モテキのやつ俺の存在忘れてますからね。3分の1早めに消化しておいた方がいいんじゃないかな。ヨーロッパ旅行のついでに俺のところ来てくれてもいいんじゃないかな。あいつ昔っからよそよそしい奴なんでね。友達と遊んだ時に時々呼ばれる隣のクラスのやつくらいのポジションのやついるじゃないですか、あれですから、モテキって。なんだかんだ俺ら直接の接点なかったけど、これを機にお互いのこと知っていけたらいいよね。

バックグラウンドはどうだったかというと、マーケティングやコミュニケーションを学んでいる人が多かったですね。
音楽系の会社で働いていましたとか、広告系のところで働いていましたとかそういう人もちらほらいましたね。
私みたいなファイナンスバックグラウンドの人は私だけでした。

出身地はというと、中国から来ている学生が7割~8割くらいかなと思います。
あとは香港、台湾、韓国、イギリス、スイスが一人ずつみたいな感じです。意外にもインドネシアが多くて5人くらいいました。
日本人は私ともう一人で合計2人でした。

こんな感じで性別も国籍もバックグラウンドもマイノリティになってしまった私ですが、逆に考えてみると今後のCreative Industriesを動かしていく/動かそうとしている人達は、私とはそうした属性が異なる人達なのだろうなとも考えられるわけです。
その観点からこのマイノリティでの生活は非常に有意義なものになりそうだなと思いました。実際に彼らの中に混ざってどういう思考をしているのか触れることができるわけですから。
グループワークとかも多いらしいんでね。ぜひリーダーシップとって頑張りたいなって思います。
おれだけ省いて中国語で話したりとかしないでね。
あとほかの席埋まってるのに俺の隣だけいつも空いてるとかそういうのも無しな。

以上がプログラム参加者の構成です。
なかなか予想外のメンバーでしたが、これからの大学院生活が実りあるものになるように頑張ろうと思います。
それでは私は中国語講座を見た後にサックスで吹けるK-POPの曲を調べて寝ようと思います。

#いや逆にめちゃくちゃJAZZ吹いて彼女らの趣味を変えるほうがかっこいいか

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