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"自分の負の感情と向き合う"最近の日課はお風呂での毒出し

トラウマなど、自分の負の感情と向き合うには、インナーチャイルドの癒やしが不可欠だろう。
You Tubeを検索すれば、インナーチャイルドを癒やすワークが溢れている。


しかし私には、それらのワークが肌に合わなかった。
どう合わないかというと、単純に面倒くさいのである。


毎日それなりに忙しくしている私には、わざわざワークをする時間が取れなかった。
取れたとしても、まれだった。


しかも、You Tubeで検索してワークを始めても、広告で遮られる。
それがストレスになっていた。



有料プランに入れば良いという声は最もだが、そこは貧乏性の私。
二の足を踏んでしまう。


そんな私でも、インナーチャイルドの癒やしの必要性は感じていたので、どうにかならないかと考えて始めたのが、お風呂でお湯に浸かっている間の毒出しだった。


お風呂は毎日入るし、湯船にも毎日浸かる。
だから、わざわざ時間を取る必要がない。
これで、時間は確保できた。


スマホを持ってお風呂に入るのは抵抗があるから、やり方は自己流だ。
でも、結構効果があるので、負の感情が湧き上がるたびにやっている。


身体が洗い終わって湯船に入ったあと、軽く身体をほぐす。
その後に毒出しの時間を取る。


やり方というほど難しいものではないが、一応書いておく。
まずは、負の感情の原因となったことにフォーカスし、なぜ負の感情を感じているのか私の心の奥底に問いかける。


例えば、「なぜあれがそんなにイライラするの?」などと自分に質問を投げかける。
問いかけ続けると、たいてい、過去の経験が自然に湧き上がる。



その経験は、大したことないと思っていたことだったり、思いがけないものだったり色々だ。
すでに忘れ去っていたことだったことさえある。



その経験に寄り添い、気持ちを分かち合う。
例を上げると、「あのときは辛かったね」とか、「あのときは悔しかったね」とか。
心の中で思うだけで良い。


ここでポイントなのは、それが真の原因なら、涙があふれることが多いということだ。
本当の原因とずれていると、涙は出ないし、すっきりしない。



本当の原因を特定できないと、また同じようなことでストレスを感じてしまう。
すぐに原因を特定できないこともあるから、根気も必要だ。


でも、インナーチャイルドを癒せたときの爽快感は筆舌に尽くしがたい。
しかもこの方法は、インナーチャイルドだけでなく昨日今日起こったストレスの原因にも応用できる。


あまりの気持ちよさに、お風呂に入る前から今日はこのストレスを手放そうと予定をたててしまうほど。
おかげで、昨今はストレスを引きずることも減ってきた。


これは余談だが、この方法は過去世のカルマも浄化できるらしい。



私には過去世の記憶などはない。
我ながら何を言ってるんだろうとさえ思う。
しかし、そうとしか思えない原因から湧き上がる負の感情を、とてもすっきり手放せた経験があるので、こっそり書いておく。


過去世のカルマかどうかはわからないが、私は田舎暮らし、特に山の中での自給自足などの話がとても嫌いだ。
やれと言われたら発狂してしまうかもしれない。


そもそも私は、山暮らしなどはしたことがない。
田舎暮らしは何度かしたことがある程度だ。
しかし、なぜだかわからないが、酷くストレスを感じてしまう。


その負の感情を手放すべく、内観していったら、最終的にまさかのイメージが湧いた。
それは、子どもの頃に山の中に捨てられて、自活していたというイメージ。
もちろん、そんな事実はない。


すごい妄想が出たなと思いつつ、インナーチャイルドと向き合うように寄り添ってみた。
すると何となく、捨てられた子が心を開いてきてくれた感じがした。


その子に今何をしたいか聞いたら、「お風呂に入りたい」とのイメージが。
ちょうどお風呂に入っていたので、じゃあ一緒に入ろうと心のなかで唱えた。



「あったかい」そんな言葉が頭の中に浮かんだ。
それから、じゃあねと挨拶したあと、静かにその子が消えた気がしたのは、気のせいだったのかもしれない。


しかし、その後、とてもすっきりした気分になった。
そして、不思議なことに、山暮らしについての嫌悪感がなくなった。



それどころか、もし山暮らしをしなきゃいけないことになっても、あの子が教えてくれるからと妙な自信がついた。


これはあくまで感覚的なもので、エビデンスなどはなにもない。
しかし、その後の爽快感や自信は紛れもなく私の中に芽生えた感情だ。


にわかスピかぶれの妄想だと一笑してもらって構わない。
でも、何かわからない不快感があって、それをどうにかしたいと考えているなら、試しにやってみて欲しい。


幸い、お風呂の中での出来事だ。
誰にもばれやしないのだから、遠慮することなんてない。



過去のトラウマを涙と共に綺麗さっぱり水に流す。
そうすればまた、その瞬間から楽しめるはずだ。





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