ベトナム10日間Trip〜移動手段と宿など
2022/9/2〜12に、ベトナムに行ってきました。
ケチケチバックパッカー旅の移動と宿編です。
ほぼ備忘録ですが、誰かの役に立てば。
※観光情報はほぼありません
食事編は後ほど。
成田発着で、経路はざっくり
ハノイ / ニンビン
〜 [飛行機] 〜 フエ
〜 [電車] 〜 ダナン / ホイアン
〜 [飛行機] 〜 カントー
〜 [バス] 〜 ホーチミン
という感じで縦断。
かかったコストは、2人でざっくり20万円強、半分が飛行機代。
もっと節約もできるし、屋台飯に抵抗がある/綺麗なところに泊まりたい/タクシーばんばん使う場合はもっともっと高くなります。
（レートは 1円≒0.006円 くらい）
航空券は、Trip.comで購入。
Skyscannerで色々探して、現地で旅程を決めて直前に購入したかったので、片道ずつで安く買えるサイトにしました。
Day. 1 ハノイ
ベトジェットが安かったので、朝に成田発〜昼過ぎにハノイ着の便で到着。
コロナだからと言って何か特別なことは特になく、
（後ろの席の人に、席を倒すなと言われて驚いた以外は）無事に入国。
空港からは同じくベトジェットのミニバスで市内へ。1人50,000ドン。
ドライバーに泊まるホテルの場所を見せて近くに降ろしてもらう。
この日はたまたま建国記念日（ホーおじさんの命日）で国旗がいっぱい、お祭り？みたいなのもやってました。
旧市街はコンパクトでぐるぐる歩き回るだけでも楽しい。
1日目の宿: Little Diamond Hotel Hanoi
コストと立地重視だったので可もなく不可もなく。
Day. 2-3 ニンビン
Klookで見つけた、1泊2日のツアーに参加。
1泊2日 ニンビン グループツアー
https://www.klook.com/ja/activity/25850-2d1n-ninh-binh-tour-hanoi/
宿泊付きのツアー、期待してたけど灼熱で、バス移動も多くて、自分たちのペースで回れないし(当たり前)、マイペース騒々親子、チップおばさん問題にも疲れてしまい。
それでも、英語話せる若い女の子と仲良くなったり、言葉は通じないおばあちゃんと身振り付きランチを楽しんだり、出会いもあったので行くなら日帰りツアーかな。
ただ宿はとってもよかったのと、
チャンアン（季節によるかもだけど、タムコックより断然おすすめ）なら行ってその場でチケット買ってボート乗れるので、個人で行ってゆったり楽しむのも良さそう。
この辺は需要があればまた詳しく書きます。
2日目の宿: Tamcoc Ngoc Linh Homestay
プールは24h入ってOK, 英語も通じにくいけど家族経営のにこやかな感じ。
観光を終えて、夜にハノイに戻って1泊。
3日目の宿: Hanoi Golden Moon Hotel
こちらもコストと立地。
空港行きの86番バス停がすぐなので便利！
Day. 4 ハノイ〜フエ
おさんぽして朝ごはんを食べ、ノイバイ空港へ。
Google Mapでバスの時間まで出る時代に。便利〜
マップの時間から10分以上経って来なくて不安だったけど、だいぶ遅れて（または早かったのか？？）来ました。
1人 35,000ドン。
空港まで1時間ほど、無事に搭乗できてフエに到着。
フエからはミニバスの看板があり、7万ドンって書いてたけど乗り場が見つからず。。
同じように迷ってたメキシコ人女性とイギリス人男性と一緒にタクシー相乗りで市内へ。300,000ドンを4人で分割。
車内でこれまでの旅話をしてて、やっぱりサパは良かったらしい。行きたいなあ。
宿で自転車をレンタル、1日1台 60,000ドンだったかな。
フエに来たのに遺跡にあまり興味のない我々、
王宮の周りをぐるりと一周、
フエ駅で明日の切符を買い、
ヘン島でコムヘンを食べ、
漢方みたいな茶をすすり、
散歩したりごはん食べたりビール飲んだりして堪能。
4日目の宿: Sunny A Hotel
Agodaで普通に予約したのが、日本人経営の宿でした。
お客さんが日本人ばっかりでびっくり！
他の町でも、あまり見かけなかったけどここにはいます。笑
Day. 5 フエ〜ダナン〜ホイアン
恒例の朝さんぽと朝食を済ませてフエ駅へ。
ここで初めてGrabアプリを利用。宿から駅まで30,000ドン。
※Grabは、ベトナムの電話番号付SIMを買わない人は日本でアカウント登録しておきましょう
※ベトナムでアプリにクレカ登録しようと思ったけどなんかうまくいかず、結局毎回キャッシュで払いました
フエ駅からダナン駅へ電車で！
昨日切符を買っておきました、ソフトシート 92,000ドン。
楽しみにしていたハイヴァン峠、窓が曇りすぎてたので車両の間にある小さな窓から、欧米系の観光客と交代で撮影タイム。
タクシーで一緒だった人の情報によると、バイクを借りて峠を越えるのも絶景らしい。フエでバイクを借りてホイアンで乗り捨てできて、荷物も別で届けてもらえるとか。運転怖いのでやらなかったけど。
あと電車の中で、駅弁ならぬ電車弁？買えます。
乗車前にバインミー買えなくてシュンとしてた相方も、ウメェと笑顔でフライドチキンのコムガー食べてました。
ダナン駅前のカフェで小休憩してホイアンへ。
少し前から、ダナンからホイアン行きのバスは廃止されたみたいで、ホイアン「方向」のダナン市バスは、市の境のところまでで終わるとのこと。
そこからタクシーにすればやすそうだけど、面倒なので諦めてGrabを呼ぶ。
ダナン駅から宿まで 377,000ドン。途中で五行山が少し見えた。
Day. 5.5-6 ホイアン
ホイアンの宿に到着。
口コミが良かったけどここが本当にめっちゃ良かった。
その日の客が少なかったのか、名前も言わずに部屋にすぐに通してくれ、
この部屋もものすごく良かったし、宿の人もみんないつも笑顔で挨拶してくれるし、プールもついてるし（結局入らなかったけど、朝ちゃんと掃除してた）、自転車を無料で貸してくれる！
とってもおすすめ。
早速自転車を借りて旧市街へ。
雰囲気もいいしごはんも安くて美味しいし客引きもしつこくなく、とても良い。
最初に見つけた場所で両替してしまったけど、市場近くチャンフー通り？の服屋さんらへんの両替がレート良かった。ごまかしも無し。
一度宿に戻り、アンバンビーチまでまた自転車で。
ローカルないいビーチだったし、途中の道は水田が広がってて、牛がいたりアヒルがいたり、凧揚げとそれを見に来る人がいて、ちょっと田舎っぽいのんびりした雰囲気を味わえて大満足。
ホイアン延泊を決定！！
夜の旧市街もまた良くて。
ホイアンいいわぁ〜
翌朝は雨。
雨季始まった？ってドキドキしたけど、日中に降ったのはこの日だけだったかも。
午後には雨止んだけど、この日は徒歩で旧市街を中心にのんびり。
ローカルエリアでは夜にお祭りやっていて、中秋のお祭り？らしい。
もう1泊するか迷ったけど、ダナン-カントー便を見つけて予約することに。
5-6日目の宿: Tue Tam Garden Villa
とにかく良かった。バルコニー付き（角部屋）がおすすめ。
宿を探すとき最初、新市街しか見てなかったけど、結果的に立地も大満足！
宿〜旧市街の道すがらローカルな市場やお祭りも観れました。
現地で延泊したらAgodaより高かった（正規レート？）けどトータルで見ても安いなぁ。
※現地のクレカ決済は3%手数料取られます
宿を出るときに小さめのバナナをくれた！ちょっとしたものだけど嬉しい
Day. 7-8 ホイアン〜カントー〜ホーチミン
翌日は朝から晴れて、昼便まで時間があったので
再び自転車を借りて、キムボン大工村というところまでサイクリング。
宿に戻り前日に手配してもらった車でダナンの空港へ、300,000ドン（Grabより安い）。
大きな車で乗りごごちも良くて快適。宿の親戚の車って言ってたかな？
そしてカントー着。
空港付近にバス停がなく、Grabで宿まで、144,000ドン。
フルーツや冷たいお茶で温かいお出迎え。
チェックイン直後に翌朝のボートツアーの予約をしたけど、ちょっと割高だったみたい。。ドン支払いの変換レート(最初USDで説明される)もなんか変だったので、あらかじめ調べておくといいかも。
2時間のツアーの他に、7時間(!)のもあって、そっちだと名物ハーおばさんにガイドしてもらえるみたいだった。
カントーの町はホーチミンに少し似ていて、南部にきたという感じ。
街中で仕事で滞在中の日本人とすれ違ったときに、「日本人ですか？初めて会いました！！！」って言われるくらい、カントーは日本人いないみたい。
宿のハーおばさんの話では、20-30年前はベトナム語ペラペラの日本人エンジニアがたくさんいたとのこと（橋をJICAの事業で建設したみたい）で、日本人はなぜ来ないのかと寂しがって？た。
7日目の宿: Thanh Ha Guesthouse
こちらも口コミが良かったので期待したけど、部屋は、やはりホイアンの後では…（Agodaの値段は同じだった）
ただガイド歴ウン十年のハーおばさんは情報いろいろ知ってるし、
ホーチミン行きのバスも予約・案内を丁寧に紙に書いて渡してくれてめっちゃ助かった。
翌朝、約束の時間に宿におじさんがきて、アイスティーとバナナをくれて、出発！
歩いて船着き場に行き、ボートへ。
漕ぎ手はおばちゃんだと勝手に思ってたけどおじちゃんもいるんですね、英語は話せないので、逆に、なんか話さなきゃ！っていうプレッシャーもなくて良かった。
タイの水上マーケット経験済みなので、個人的にはあまりイメージ良くなかったけど、明らかにB向け！みたいな船がメインで船上生活も垣間見えて、観光客向けの小さい船も全然しつこくなくてむしろ快適（2人しかいないボートより大きめの観光船の方が打率が高いのだろう、そっちに行ってた）。
さらに少しだけ進み、陸側のCanalを少し遊覧。フーティウの工場に立ち寄り、他の観光客の英語ガイドさんの話をうっすら聞いたりしながら、しっかり体験もさせてもらい。
試食のココナッツパウダーまぶし麺？が美味しくてお土産に購入。
割高だったけど体験料がわりということで。
これ美味しいのに他のところでは見なかったな…
ボートに戻るとおじちゃんがパイナップルでお出迎え。いつの間に！
ボートは電動なんだけど、水上マーケット近くなると手漕ぎでゆっくり進めてくれたり、なかなかニクい気遣いで慣れないチップなど渡して見たり。
前日に予約しなくても、当日の朝に公園に行けばその場でボートチャーターはできるみたいだし、多分ちゃんと窓口がある？のか、金額は一律らしいのでぼったくられることもなさそう。
最後の工場は付いてないけどマーケットだけ雰囲気見れればいい人、または雨天か灼熱の太陽の場合は、屋根付きの観光船が安くて早くていいかも。
そしていよいよ最後の町、ホーチミンへ！
安定のFUTAバス（Phương Trang Travel）をハーおばさんが予約してくれて
宿までバンが迎えにきてまずはバスステーションへ、
バンでもらった予約票（もらえなければハーおばさんにもらった紙）を見せてバスステーションでチケットを購入してバスへ。
カントーからホーチミン 1人 165,000ドン、クレカ不可でした。
出発して30分後くらいに一度だけ休憩あり、そのあと3時間くらい休憩なし。
バス席はUSB充電もできてWiFi飛んでて快適。
カントーからのバスはまず郊外のミエンタイバスターミナルに泊まり、
そこから小型のバスに乗り換えてもうちょっと市の中心に近づけます。
タクシーの客引きが多いけど、ハーおばさんのメモを見せながらこれに乗るんだというと、あっちだぜとみんな教えてくれます。
小型のバスの終点 231-233 Lê Hong Phong で降りて、
すぐ近くのバス停から市バスに乗り換え、ホテル方面へ。
1区のサイゴン川近くのホテルなら、53番のバスが便利、乗ると乗務員が 1人 7,000ドン回収に来ます（安い）！
今どきのGoogle Mapは市バスの情報まできっちり出る、ありがてぇ。
金曜の夕方なので特にデタム周辺がすごい渋滞で、
時間はかかったけど川沿いのバス停で降車、ホテルへチェックイン。
帰国まで72h切ってたので早速PCRを受けにDiagへ。
その場で紙に記入して支払い、鼻をチョンチョンぐるりされて終了。
1人 550,000ドン、クレカOK。
ちなみに翌朝サイトで確認したら結果出てました。
（紙の証明書が欲しかったら、結果出たあと取りに行くと出してくれます）
7〜9日目の宿: Huong Sen Annex Hotel
この旅では珍しく3つ星にしたら綺麗ですごくちゃんとしてちょっと感動。
プールの目の前の部屋にしてくれて、他に誰もプール来なくて快適。
そしてテレビではNHKまで見れたなぁ。
Day.9-10 ホーチミン
市バスに乗って、市内観光！
繰り返しますがGoogle Mapさいこう…
あらかじめオフラインマップをダウンロードして、
WiFiがあるうちに経路を調べておくと安心。
チョロンの手芸市場 Thương xá Đại Quang Minh、
ビンタイ市場などをまわり。
ビンタイ市場はあまり観光客が来ないからか全く呼び込みもなく
現地の人よりは多少高いだろうけど、Tシャツとかベンタイン市場の半分も1/5も安い感じだった。
3区の方ぶらぶらして、一度ホテルに戻り
ブンタウ在住の友人と待ち合わせの2区へ。
2区も市バスで行けるんですね〜帰りは遅くなったのでGrabで。
最終日は1区内をぶらぶら、カフェで半分寝て充電して、スーパーでお土産探し。
1区中心部のスーパーで済ませようと思ったけど小さくて結局あまりピンと来るものが見つからず。
計画的にBigCとか大きめのスーパー行くことをお勧め！
ホテルに戻って着替えて歯磨きして夜行便に備える。
ホーチミンには日本人や韓国人向けの大浴場付きのマッサージ/スパもあるみたいで、時間があればいいかも。
最後、結局Grabを使っちゃったけど
空港までも市バスで行けるみたいです、残金が少なくなった人はぜひ。
そんなこんなで翌朝に無事成田着、ただ、そこから入国まで2時間かかりました…
3回接種していなかった自分も悪いし、対策をしたい理由ももちろん理解しているつもりです、でも…あまりにフローが冗長で、通過しただけでも改善点がすぐ見つかるというか、、目的に対してちぐはぐというか…この辺もいつか書くかも、書かないかも。
なんにせよ、出国前に3回接種してから、そしてmySOSに登録して行きましょう。
良い旅を！
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