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僕がストリートスナップ写真を撮るときの考え方

こんばんは、今日もお疲れ様です。
自分は普段町のストリートスナップ写真を撮影することが多いのですが、(ぜひインスタをご覧ください)この時考えていることを言語化できたらなと思いこの記事を書くことに決めました。

目次

・初めに
・設定
・思考
・最後に

初めに

 ストリートスナップと言うと待ちゆく人に話しかけて撮らせてもらう。というものだと考えている人が多いと思います。ですが、それは少し違った意味だったんです。(もはやそっちの意味のほうが強いですが)元来、ストリートスナップというのは、その町の雰囲気を写真に収めるために撮影されたものを指すものです。もちろん人がメインになることもあります。ですが、それは意図的にポーズしてもらったものではなく、「町としての人」といういわば景色としての人なのです。一方で人をメインで撮ることは「ポートレート」だと思います。それがダメというわけではないですが、自分はストリートスナップとポートレートの意味を勘違いをしている人を見かけるとつい声が出てしまいそうになります。
 そんなことはさておき、ストリートスナップ写真は本当に数が物を言うジャンルだなと感じています。なぜならその瞬間は2度と来ないし毎回いい写真が撮れるとは限らないからです。写真がぶれているかもしれないし、暗いかもしれない。いってみれば奇跡の一枚をとるために日々の撮影しているようなものです。

設定

 大事なのはシャッタースピードです。歩きながら(散策しながら)シャッターを切るわけですから、普段よりもブレが生じやすいです。なのでSSのおすすめは500以上です。夜間に関してはss250以上がおすすめです。(高ければ高いほど良い)あとはFとISOは成り行きですが、ISOが高くやりすぎないように注意してください。

思考

 普段から僕はなんとなく視界にフレームがあります。散歩しながら「おっこれいいな」となる構図を探しています。車や人も見て予測をします。この構図になるかなとか。バイトに行くときもそんな感じで思考をしています。
 ファインダーをのぞかなくなった昨今上記のような思考を持つことは難しいかと思いますが、もし皆様のお使いのカメラにファインダーがあればぜひのぞいてシャッターを切ってみてください。
 また、デジタルカメラを使っていますが、フィルムカメラを使っているかのように1枚1枚こころを込めてシャッターを切ってみるのも写真の楽しみ方の一つです。
 町にはいろいろあるので考え方は本当に人の数だけあると考えます。僕も今でも散歩しまくって自分の好きなフレームを探しています。

最後に

 ここまでいろいろなことを話してきましたが、実は海外のインスタリールやYoutubeショートを見てみると本当の意味でのストリートスナップをしている人が多いので参考になるとおもいます。
 先述しましたが、自分だけの構図・フレームを見つけるとより個性のでるストリートスナップになると思います。


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