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宇宙人と音楽と。

 先日の記事で、『宇宙人向きの音楽を作る』なんて、大抵の人が酔った勢いでも言いそうにない事を、お酒を飲めないシラフの私が言った。
 
 実際は、宇宙人が好む音楽は作れないかもしれないが、私は子供の頃から、宇宙人ってどんな音楽が好きで、奏でたりするんだろうという疑問を持っていたし、今でもそれは変わらず、心も発想力も6歳児のままだ。

 地球人にとって、音楽は大昔から生活の中に自然に存在し、だからこそ様々な人が関心を持つことになり結果、ジャンル、楽器、機材等、音楽を取り囲む環境は、時代と共に今日まで進化を続けてきた。

 現在はPCやスマホがあれば、DTMで誰でも音楽を創造でき、サブスクで音楽を手軽に聞くことが出来る上、自作曲の配信も簡単に出来てしまう。つまり、6歳児でも音楽を作って発表も出来てしまうという事だ。

 これが地球上の音楽を取り巻く現状で、あと15年くらい自分が生まれるのが遅かったらな~とマジで思う程、便利で楽しい環境だ。

 これを見た他所の惑星の方々はどう思うのだろう。

 テクノロジーが遅れているとか、音質が悪いとか、技術面に関してクレームを入れてくるのか。
 それとも、AI作曲に夢中になるのか。人間バンドの演奏技術に驚愕するのか。アイドル文化に目新しさを感じるのか。昭和歌謡やオールディーズに感動するのか。レコードやカセットを買い漁ろうとするのか。親衛隊の活動に命を捧げるのか。Oasis再結成に歓喜するのか。チケット販売方法に激怒するのか。バンプの曲に命を救われるのか。パンプでUSAをやるのか。
 
 どんな反応をするのだろうか。
 妄想するだけで楽しい!

 そしてここからは、他所の惑星の方々の能力を勝手に想像して、その能力を用いた音楽の楽しみ方を勝手に妄想して楽しみたい。

 まず、テレパシーを使える方がいたら、羨ましい限りだ。
 なぜなら、テレパシーで伝えたい相手にだけ聞こえるように歌う事も出来るのではないかと思うからだ。
 『君にしか聞こえないセレナーデ』なんて、すんごくロマンチックに感じる。見つめあって、二人の世界の中で歌うって、おとぎ話の様で素敵じゃない?!

 好きな時に分裂出来るってのもいいな~
 手がたくさんあるのもいいけど、それより分裂して、真のワンマンバンドをやってみたいと思ったりします。元に戻れなかったら困るけど。

 他にも、声帯を自由に変えることが出来たり、どんな楽器でも初見で難しい曲を弾けたり、瞬間移動できる為、ツアー中でも家に帰れるとか、楽しい能力がいくつも浮かびます。

 でも一番は、心に直接歌いかけられる能力に憧れてしまうな。
 テレパシーは脳に直接語りかけるというイメージなのに対して、心に直接歌いかけるというのは、何を言っているかは言語として理解はできないけど、心が温かくなったり、水色が広がっていくみたいに爽やかな気持ちになったり、相手の心に温度のあるカラーを直接届けられるという能力。
 
 言ってみれば、“言葉のない言葉”。
 
 これなら、心に太陽が昇らない人に日の光を、温もりを心に直接届ける事が出来そう。
 
 悲しみを相手の心に直接流し込むことで、いじめや無意味な暴力、今も大勢が苦しんでいる戦争も無くすことができるかも。
 
 でも考えてみれば、地球人にとって、誰かの心に届ける事が出来るっていうのが音楽の価値のひとつで、それをやりたくて音楽をしている地球人がいっぱいるハズ。能力の様な確実性はないけれど、歪だからこそ伝わるという考え方も出来る。

 言ってみれば我々、地球人も宇宙人なわけで、音楽を生み出す事が出来るというのが地球人固有の能力なのかな。伝え方こそ、ままならないけど。

 宇宙人の音楽について考える記事ですが、ここにきて、地球人以外は音楽を作れないのではという疑惑を持つことになりました。

 ・・・まぁこの記事に書いてある事はほぼ、妄想ですからね!

 でも、音楽の力で人を癒したり、励ましたり、理解し会えるって、出来たならば素敵だなと心底思います。

 
 【世界から悲しみが消える事を願って】

 
 ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
 2回目の投稿を完遂です!!

 アナタの今日、そして明日がより良いモノになりますように。
 ではまた!
 
 
 


 
 

 
 

 
 

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