【ありがとう】こーきとあやちゃん2021年今年も面白いことやるで
2021年最初の記事は実は途中まで書いていたモノがあったんですが、全然筆が進まず、なかなかあげることができなかった所で、うちの生徒のこーきの記事を読んだ途端に書いていた記事を全部削除して書き直すことにしました。
ちなみに途中まで書いていた記事の題名は「2021年の抱負」。
つまらん!!!!!
筆が進まなかった理由がわかりました。全然書いていて気が乗らなかったし、ありきたりのテーマになんかとにかくつまらなかった。その理由を教えてくれたのがこーきの記事でした。
記事の中でこーきは私のことを「ぶっとんだ面白い大人」と表現しています。
2021年最初の記事のテーマが今年の抱負て。ぜんぜん私らしくないテーマを何故選んだのか。(笑)最近ちょっと悩むことが多くて迷走していました。このテーマを選んだ時点で本当にどうかしていました。
私の人生のテーマは「自分らしく生きる」
これを忘れて本当につまらない人間になりかけていました。誤解のないようにお伝えしておくと、私はぶっ飛んだことをすることが良いとは思っていません。ただ、それが自分らしい選択であれば、思った通りに選んで進んでいく方が良いと思っています。
私らしい選択ができている時はやっぱり良い結果が出るし、なによりも楽しい。
上手くいかない時は私の場合は大抵「ちゃんとしよう」としています。私はもともと自分に自信がない人間でした。子供の頃から「変わっている」とよく言われ、それがコンプレックスでどこが人と違うのかを探してそれを人に合わせるように修正しながら生きてきました。オーストラリアにきてから随分と変わりましたが、気持ちが落ちた時は昔の癖で人と合わせることをやりがちです。
そんなことをやっても大抵上手くいかないことはもう何度もトライ済みで分かっているはずなのについ同じ過ちを繰り返している自分がいます。
お正月に今年の抱負を述べるなんて、今までやったこともなかったのになぜこんなことをしようと思ったのか。ストレスかかってる証拠ですね。
ということで、とにかくこーきに感謝です。そしてこーきの奥さんのあやちゃんにも感謝です。この二人は私と一緒に住んでいるフラットメイトですが、とにかく最高に最強です。何が、というと、とにかく私を全力で守ってくれる味方です。
落ち込んでいるとあのくったくのない笑顔でゲラゲラ笑ってくるし、笑いながら「トモコーーーー!」って叫ぶし、挙げ句の果ては「うるさいババア」って言ってくるし、そして気付いたらUBER EATS奢ってくれてるし。
口には出さないけれど、あの二人は色々気付いているんです。私の小さな気持ちの変化に。私への感謝の気持ちも、私を支えようとしてくれてることも、私もちゃんと気付いてるよ。不器用な二人なりにこーきとあやちゃんは私をいつも全力で守ってくれています。
めちゃくちゃポンコツなんですが、私にとっては最強の心の支えです。今の私にとっては能力の高さよりも、二人のようにあったかい気持ちが一番嬉しいです。けど、何よりもそれがこーきとあやちゃんらしい私への想いの伝え方なんです。だから伝わるんです。
こーきの記事に「私のように面白い大人になりたい」と書かれてありました。
最近の私はあまり面白くなかったなあ。
こーきも言っていましたが、この間世界一尊敬する大好きな方のYouTubeライブにこーきとあやちゃんと一緒に出演させていただきました。その中で、こーきとあやちゃんはコロナ禍で帰国を選ばずにオーストラリアに残ることを決めた理由をその方に聞かれた時、二人はこう答えました。
トモコが、「あんたらこんなにおもろいことないで!海外でコロナなんてこんなワクワクすることないやろ!サバイバルやー!!」って言ったから。
それを聞いた私は自分で言ったにもかかわらず、
「え!?本当にそんなこと言ったっけ????」
ってドン引き。(笑)
今から10ヶ月前、私は恐らくあの時点で世界中で一番無責任なオトナだったと思います。こーきが言う通り、恐らく同じ立場のオトナで私と同じことを言ったのはYouTubeライブの主宰されたその方と私くらいだと思います。(笑)
オトナになるにつれ、どうしも責任を取りたくないと思いますし、守りに入ってしまいます。けれど私は知らない世界を見にわざわざ日本から出てきたワカモノにワクワクする世界をやっぱり見せたい。世界は広いんだ、っていうことを心から感じてもらいたい。多少滅茶苦茶なことを言うオトナがいてもいいと思います。人生をもっとなんとかなるさ精神で楽しんでもらいたい。
インターネットによって情報が溢れ出し、答えがすぐに確認できる世の中で、自分で答えを見つける人生もあってもいいということを知ってもらいたい。
9ヶ月前、私はコロナでオーストラリア政府が国境を封鎖した時、本当は怖くて怖くて仕方なかった。仕事を失った留学生に日本の政府もオーストラリア政府も厳しい表現で帰国を促しました。目の前が本当に真っ暗になったし、足が震えました。
ですが、生徒たちの顔から笑顔が失くなり、泣きながらどうしたら良いのか相談にくる生徒もいた中、15年オーストラリアにいる私でさえ未だ経験したことがない見えない敵と私は生徒たちとシドニーで一緒に戦うことを選ぶことができたのはこーきやあやちゃんのお陰で、生徒たちのお陰です。
「私が守らなければ」、ってあの時はそれだけ思いました。何がなんでも自分の生徒は最後まで私が守るって思いました。そして気付いたらいつの間にか私が守られていました。(笑)
あれだけあの時はポンコツだった生徒たちが今はとても頼れる私の大切な友達です。
強くなったなあ〜。って本当に生徒たちのことを誇らしく思います。
「生きる力」
これが私がラ・リングアの生徒たちにつけてもらいたい力です。そして、これがコロナを乗り越えた生徒たちが最終的に手に入れた力です。
コロナという死ぬほどおっきな敵が現れてくれたお陰で、私の自慢の生徒たちは一気に戦闘能力を上げて、そして最強の仲間を手に入れました。
そして、私もしっかり便乗して戦闘能力と最近は魔法も少し使えるようになりました。(笑)
こーき、あやちゃん、ラ・リングアのみんな、今年も面白いことやるからしっかりついてきてやーーーー!いつも私を守ってくれてありがとう!二人のお陰で私はコロナでも前を向いて進むことができました!