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【オーストラリアの文化から考える】プレゼントの定義

恒例のインターン生ユウキの日報についてです。

週末から昨日までホリデーに行って今日から仕事に戻ってきたユウキですが、リフレッシュしたように見えたのも束の間、私がお願いしていたタスクのクオリティについて落ち込んでいるので本当は今日は早めに寝たかったのですが、とてもいいボス感を出すために眠い目を擦って私も一つ記事を書くことにしました。(いいボス感ってホント、大変だね)

早速ですが、さっきあがったユウキの日報(記事)です。

何がちょっとクスってしたかっていうと(ごめんねw)タイトルの写真ね。こんな写真どこで見つけてきたって感じですが。笑 こいつは思ったよりも落ち込んでる・・・?なぜかというと帰りの電車でそんな素振りなんて一つも見せなかったのでちょっと驚いています。それと同時に嬉しかったのもあるんですが。なかなか骨のあるやつじゃのお〜って思ってワクワクしています。

そうこなくっちゃね。コロナを死ぬ気で乗り越えてこのポジションを掴み取った意味がない。

ということで、彼がなぜここまで落ち込んでいるのかは記事に書いてある通りなのですが、彼に与えたタスクについて少し解説です。

プレゼント=嬉しいモノ

ユウキに与えたタスクは「LOTE (他言語)コースの売り上げをあげろ」です。これに対して彼が出した答えは「プレゼントとして売る」でした。

考え方はとてもいいと思います。もうすぐクリスマスですし、これまでもパートナーや恋人にプレゼントとして1コース分購入してくれた方もいらっしゃいます。既存のマーケットには限りがあるため、新規のマーケットを作ってしまうという考えは全然アリです。

ここで大切になることは、プレゼント=嬉しいモノであることです。例えば、ジュエリーやチョコレートはもらうと嬉しいモノになりやすいです。ユウキが参考ウェブサイトとして貼り付けていたサイトを見るとそこにはプレゼントになりそうな様々なモノが集められいて、プレゼントの総合サイトでした。モノ以外のプレゼントとして、マッサージやエステの施術クーポンとかもありました。

ふと思いましたが、「学ぶ」というのがプレゼントにならない人もたくさんいるだろうなあと思いました。「学ぶ」=「やらなくてはいけないこと」になってしまうともらった方はプレゼントとしてはあまり嬉しいモノではなくなります。

そういや小学校の時、友達がクリスマスプレゼントに親から国語辞書をもらったと悲しそうな顔で私に言っていたことを思い出しました。(何ももらわない方がましだって本人言っていましたw)

プレゼントはあげた側の独りよがりになってはいけない

プレゼントがあげた側の独りよがりになってしまってはせっかくの想いも台無しになってしまいます。ユウキはこの辺についてはちゃんと考えていたのではなまるです。

▼設置場所
・プレゼントは嬉しくなってほしい、感動したいなど感情に訴えかけられるもの。
⇨感動のシーン

じゃあ、それはどこか。どういうシーンなのか。(口頭では私にいろいろアイデアは伝えてくれていました)誰がLOTEコースをもらって嬉しいのか、なぜ嬉しいのか、この辺りの因数分解が大事になってくるのかなって思います。(ここがリストアップされていたらもっとよかったね!)

あとは、LOTEクラスを受けること自体が嬉しい(楽しい)モノなのか、それとも受講後何か嬉しいコトがあるのか(その言語のスキルが身につくことによって何か手に入るモノがあるのか・・・)

ラ・リングアのLOTEコースがプレゼントになる可能性は

ラ・リングアのLOTEクラスは1コース8回、8週間です。つまり週1日2ヶ月間通学して受講しなくてはいけません。好きなことであればもちろん苦でありませんが、例えば、ジムのパーソナルトレーニングの8回チケットをプレゼントされると女性の中には「痩せろっていう意味か!?」とひねくれてプレゼントの意味を取る人もいます。

言語のコースももしかしたら同じようにとってしまう人も出てくるかもしれません。例えば日本人とオーストラリア人のカップルで、日本人がオーストラリア人に日本語のコースをプレゼントしたらもしかしたら押し付けがましいというか、プレッシャーに感じてしまう人もいるかもしれません。

「言語習得=楽しい」「言語習得=お得なことが今後待っている」というようなイメージを的確な人たちに届けることができるのならLOTEコースをプレゼントとして全然アリだと思います。

または花と掛け合わせる、というアイデアもものすごくいいですが、すぐにスタートするにはクリスマスまでには間に合わない可能性もあるので、言語習得をすぐにでも「必要」としているより多くの人たちにリーチすることができればもちろんセールスをあげることができます。

「必要」ということはその裏には習得をしなければ「困ること」があるはずです。その「困ること」を具体的に洗い出してみることもいいかもしれません。その困ることを抱える人たちにリーチをすることがまずは大事ですもんね!

まとめ (#恒例無茶振り)

まあとにかく2週間でよく考えたと思います。(ユウキはオーストラリアのLOTEの市場なんてそもそも全く知らないゼロ知識ですw)とりあえず、動画の作成をお願いしました。(困ったら動画。最近の恒行事化w)おそらく今頃眠気と戦いながら動画作成していると思います。頑張って👍(期限は今週中でよろしく) #恒例無茶振り

最後にちょこっとだけ。やる気のあるインターン生と一緒に仕事できるって幸せだなあ〜(これ、本音)

さー寝よーーーっと!お先です!!!(これ、本音の本音)

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