今宵エデンの片隅で

前回の記事から大分時間が経った。
寝正月を引きずってメンタル不調になったり、職場の人間関係でモヤモヤしたりと、平穏な毎日を過ごしたいのにそうさせてくれない人生が腹立たしい。
青いガーネット(山本ピカソ)のライブを機に、再びGARNET CROWの楽曲を聴くようになった。Apple Musicで気軽に昔の曲を聴けるのは本当にありがたい。「今宵エデンの片隅で」はライブの最後によく演奏されている印象があって、ずっと気になっていた。振り付けやコールアンドレスポンスのくだりは未だによく分からないが、この曲の歌詞が好きなので、紹介したいと思う。
「心の中なら畏れるものなど何もない」
「形がないものならば いつも感じていればいい」
私的には上述のフレーズが刺さった。
実生活では他人の目を気にしたり、些細なことで傷ついたり、心身ともに忙しいが、自分の内面に目を向けてみれば、そこは自由な世界。何も畏れなくていいんだよと背中を押されている気分になる。
また、思い出や大切にしている信念などの無形物であっても、心で強く感じて繋ぎ止めておくことで強くいられる、辛い状況でも耐えられると言われているようで、勇気をくれる言葉だなと思った。
昨晩、青いガーネットが初めてラジオ出演した様子をradikoで聴いたのだが、若いのにしっかりしてるなーと改めて思った。
事前に打ち合わせはあったと思うが、自分の考えをセンス溢れる言葉で理路整然と伝えられる力がすごくて、とても24歳とは思えない。
中学校の時いじめがあって辛かった(いじめの被害者ではないと思う)とか、吹奏楽部に入っていたとか、高校は軽音楽部で2つのコピーバンドをかけもちしていたとか、プロモーターとして働いていてMBSにお邪魔していたが体調不良で退職したとか、24歳にして色々経験しているなと思った。
ポジティブなこと、ネガティブなこと、どちらも良い意味で今の青いガーネットを形成しているんだなと思った。
カバーとオリジナル楽曲両方の制作を頑張りたいと本人は語っていたが、にわかファンの自分としても、頑張ってほしいし、応援したいと思っている。
とりあえず、3月の3rdワンマンライブは東阪両方予約した。
弾き語りも好きだが、やっぱりバンドスタイルの方がGARNET CROWらしさを感じるからだ。
また、新成人になりたての栄先思希がサポートメンバーとして参加するのも興味深い。
SARD UNDERGROUNDのサポートメンバーを2年以上務めてきた彼女がガネクロの楽曲にどのようにハマるのか、非常に楽しみである。
SARD UNDERGROUNDと青いガーネットは今年推したいアーティストの筆頭である。
あ、もちろん、スピッツも!
懐事情に一抹の不安はあるが、「アドラー心理学xChatGPT」を駆使して人間関係の問題を解消しながら、仕事も頑張っていきたいと思っている。
こう書くと、意識高い系?と思われそうだが、意識低すぎて、地上ギリギリを飛んでいる毎日である。
スピッツの「大好物」の歌詞の中で、「君がくれた言葉は 今じゃ魔法の力を持ち 低く飛ぶ心を 軽くする」というくだりが大好きで、個人的にこれまで書き留めた前向きな言葉で自分自身を鼓舞している。
マサムネさんの歌詞は暗喩が多くて、青いガーネットがラジオで話していたように、読み手に考える余白を残すというか、色々な解釈の余地がある。
私はそれが「大好物」で、あれこれ考察するのが好きだ。
青いガーネット(山本ピカソ)の歌詞にも注目していきたい。
明日からまた1週間が始まる。早く金曜にならないかなとフライング気味で強く願う日曜の夜なのである。

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