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車内でも iPhone を使いやすく!
降雨時の通勤などに利用しているスペーシア。グローブボックスの中には、カーナビに接続するための USB ケーブル(メス)のコネクタが用意されていて、そこに Lightning ケーブルを接続すれば iPhone を接続できます。
問題点
しかし、この接続方法ではグローブボックスを開けたままにするか、Lightning ケーブルを挟む状態でグローブボックスを閉じなければなりません。
そこで、写真のようなスイッチパネルを利用して、この部分に USB コネクタ(メス)を用意できないかを調べてみました。
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結果として、エーモンから次のような商品が販売されていました。↑ の写真にも写り込んでいる電源ソケットに USB コネクタを用意するものや、別途電源を引き込んで USB コネクタを用意するものもありましたが、今回は単なる延長ケーブルのようなものなので、そんなに高価な商品ではありません。
取り付け
注文した「USB接続通信パネル」は問題なく配達されたので、週末を待って取り付けを行うことにしました。 ※そんなに時間がかかるような取り付けではないと思いましたが、仕事から帰宅してから薄暗がりで作業することもないと思い、週末まで待つことにしました。
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スイッチパネルは、納品された「USB接続通信パネル」で確認すると、長辺側の中央部分に固定用の爪がありました。マイナスドライバーで爪のあたりに力をかけると、あっさりダミーカバーは外れました。
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カバーを外したところに「USB接続通信パネル」を挿入し、ケーブルをグローブボックスの方に持っていき、カーナビからの USB ケーブルと接続します。ケーブルの余長部分はきつく巻いて、ケーブルの負担にならないように注意しながら束ねておきました。
写真のように束ねた後、グローブボックスの開閉に支障のない部分に固定しておきました。
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出来上がり
取り付け作業によって、ダミーカーバーでしかなかったスイッチパネル部分に USB ポートが現れました。スイッチパネル上部の小物入れには、接続用の USB ケーブルを入れておくことにしました。
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実際にスマートフォン(iPhone)を接続するときには、小物入れに入れておいた USB ケーブルを使って接続します。スマートフォンで写真を撮っているので、ただケーブルが接続されているだけの感じになっていますが、実際の利用時には接続されたスマートフォンが写真上部の小物入れに入れられる感じになります。 ※スマートフォンを画面が見えるように固定するようなスタンドは取り付けられていないので。
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取り付け作業は、5~10分程度で終わりました。使用した工具もカバーを外すときに使用したマイナスドライバーくらいで、お手軽なマイカー DIY でした。
ちなみに…
カーナビからの配線を延長するものではなく、アクセサリー電源から充電可能な USB ポートを増設するようなものだったら、単なる延長ではなく、アクセサリー電源との接続を行わなければならなかったでしょうから、もっと時間がかかったと思います。