
記念硬貨が見つかった!
ゴールデンウィーク中に、おじさんが住んでいた家を片付けることになり、手伝いに行ってきました。
基本的に、タンスや押し入れなどに残っているものを引っぱり出し、まとめて処分するというものでしたが、タンスの中から小銭入れなどが出てきたりもしました…
手間賃代わりにもらったのですが、自宅に帰ってから見てみると、普段見慣れない硬貨がいくつも入っていました。

手間賃にもらった記念硬貨
確認すると物理的な大小だけでなく、額面も 100円、500円、5,000円と違いがありました。
沖縄国際海洋博覧会記念硬貨 1975年(100円) × 5
昭和天皇御在位50年記念硬貨 1976年(100円) × 1
国際科学技術博覧会記念硬貨 1985年(500円) × 2
関西国際空港開港記念硬貨 1994年(500円) × 1
日本国際博覧会記念硬貨 2005年(500円) × 2
天皇陛下御即位記念硬貨 1990年(500円) × 1
裁判所制度100周年記念硬貨 1990年(5,000円) × 1
議会開設100周年記念硬貨 1990年(5,000円) × 1

もしかして…
「これって、もしかするとプレミア価格が?」と思い、近所の買取ショップに行ってみたものの、プレミア価格が付くようなものではなく、「買い取りは額面の 90% になる」と言われて、そのまま持ち帰ってきました。
帰宅して調べてみると、以下のような買取店の説明書きを見つけました。
額面通りの価値の貨幣種類
日本の記念硬貨をはお持ちですか?
思わぬ価値をもつ記念硬貨は確かにございますが、現在も現行銭として、額面通りの価値である記念硬貨も多数あります。
そのような記念硬貨の場合は、お買取りではなく最寄りの金融機関にて換金・両替なさることをおすすめします。
金融機関での両替をおすすめする記念硬貨の種類
特に白銅貨は額面通りの価値である場合が多いです。そのまま通貨としてご使用になれますが、機械に通らないなどの不便な点があります。金のアヒルでは、お客様の利便性を考え金融機関での両替をおすすめしております。
上記サイトの行間を読むに、「白銅貨」「ニッケル黄銅貨」の記念硬貨は、プレミア価格にはならないから、金融機関で両替してもらいなさい、ということなのでしょう。
まとめ
今回わかったことは、
記念硬貨は、記念として購入するものであって、プレミア価格を期待して購入するものではない。
→「白銅貨」「ニッケル黄銅貨」の記念硬貨はプレミア価格になっているケースはほぼない。記念硬貨でプレミア価格が付いているのは、500円などの安価な硬貨ではなく、10万円などの最上位の硬貨。「金貨」なこともあって、価値は上がっている。
→ 額面以上の価値を見出そうと思うのであれば、「金貨」まで手を出さないと意味がない!
という感じです。
まぁ、いろいろあったものの、見慣れない記念硬貨 14枚で、額面金額の合計 13,600円が片付けの手伝いによる臨時収入となりました。(^-^)v
この枚数であれば、金融機関で両替の手数料を取られることもないでしょうから、次の給料日にでも銀行で口座に入金するなどしてこようと思います。