安価な Celeron も高性能になってきた?
ふと YouTube を眺めていたら見つけた、↓ の動画。Windows 11 がインストールされたタブレット型の Windows パソコンの CHUWI Hi10 Go について紹介されているものです。
Amazon でも購入できる、タブレット型で別売のキーボードと組み合わせることで 2 in 1 型になるため、Amazon でも以下のように 2つの商品を購入しなければなりません。
気になったところは…
この動画を見ていて気になったのは、Windows 11 が快適とは言わないまでも、それなりに動作しているところです。このパソコンに搭載されているのは Celeron N5100 というもので 4コア 4スレッドで動作します。
PassMark のスコアを確認してみると、下図のような感じでした。
GIGA スクール構想の端末など、安価なパソコンに用いられている Celeron N4020 や Celeron N4000 の CPU Mark と比較すると、Celeron 5100 は 3277 と 2倍以上のスコアになっています。
Celeron もあなどれない
比較のために追加したのは、先日まで利用していた MacBook Pro に搭載されていた Intel Core i5-4288U、買い替えた Lenovo Yoga 770 に搭載されている AMD Ryzen 7 6800U です。
Intel Core i5-4288U は、Single Thread Rating の値ではかろうじて Celeron N5100 を上回っているものの、CPU Mark ではコア数の違いもあって後塵を拝しています。
何世代も前の CPU なので仕方ないのですが、このような安価なパソコンに搭載される Celeron にも負けてしまう現実が突き付けられた感じです。
AMD Ryzen 7 6800U については、比較するのがかわいそうになるくらいの差がありました。現役のローエンドとハイエンドの CPU を比較しちゃだめですね。(^-^;
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