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続:iPad って高性能なんだ!

上の記事に

悲しいことに、現場に導入されているのは、
何世代か前のiPadになっているという…😭

というコメントをいただいたので、少し調べてみたので補足します…

先の記事の表では、PassMark での CPU の比較を行っています。
この比較では、現行モデルである iPad 第9世代、ひとつ前の iPad 第8世代と、Windows パソコンの CPU を比較しています。
PassMark の Web サイトでは、iPad 第8世代以降であれば、Windows パソコンに搭載されている Intel や AMD などの CPU とも比較できるのですが、GIGAスクール構想が始まった令和元年末(2019年末)頃に販売されていた iPad 第7世代に搭載されている Apple A10 Fusion は同じ尺度で比較できませんでした。

しかしながら、PassMark による iOS デバイス向けのベンチマークの値から、iPad 第7世代~第9世代のベンチマークを比較し、それらの値から CPU Mark の値を推察してみました。

結果としては、それぞれの機種の「iOS PassMark」と「iOS CPUMark」の変化から、第7世代の「CPU Mark」を簡単(単純)に計算してみました。

iOS デバイスのベンチマークから iPad 第7世代の CPU Mark を推察してみた

「iOS PassMark」と「iOS CPUMark」の第7世代と第8世代の比の平均から、「CPU Mark」を計算しています。結果として求められた値は 2952 となっており、Celeron N4000 の倍くらいの性能となりそうです。

パソコン用と iPad の CPU を比較(前記事から再掲)

まぁ、こんな風に計算しても、やはり動作している OS も異なるので、単純な比較にはならないのですが… (^-^;

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