Google に課金する
昨夏の終わりに、27年余り契約してきた @nifty(旧称:NIFTY-Serve)との契約を解除しました。個人の私的なメールアドレスを、長く使っていた nifty ドメインのメールアドレスから、Gmail に変更しました。
そんな使い方が変わったからなのか、より Google のサービスを利用するようになったからなのか、Google の無料プランのまま、ストレージ容量をやりくりするのが面倒になってきました。
以前に ↓ のように、Google のストレージ容量についてネタにしましたが、これまでは定期的に、Google ドライブや Gmail に保存されている内容を整理してきたのですが、チマチマと整理するのが面倒なのです…
個人向けの有料プラン
昨秋にも同じようなことを考えたものの、何とか無料プランのままでやりくりしてきましたが、とうとうストレージを整理するのが面倒になってきました。😅
その面倒さを、月々 @nifty に支払ってきた料金を Google に支払うことで解消しようと思います。
個人向けの有料プランの選択肢としては、以下の 4つから選ぶことになります。 ※厳密には、「プレミアム」には 2TB の上に、5TB、10GB、20GB、30GB と更に大容量のプランが用意されていますが、そこまで必要ないので省略します。
ベーシック(100GB、月額 250円、6人まで)
スタンダード(200GB、月額 380円、6人まで)
プレミアム(2TB、月額 1,300円、6人まで)
Google Workspace Individual(1TB、月額 1,130円、1人だけ)
プレミアム機能
容量と料金の他に、「プレミアム」と「Google Workspace Individual」には、下図のようなプレミアム機能が追加されています。
4つの追加機能が挙げられていますが、次の 2点が大きいと思います。
Google Meet で 1時間以上の通話が可能になる。
Google Meet で録画できるようになる。
ストレージ容量の共有
「プレミアム」と「Google Workspace Individual」は微妙な金額と容量の差の他に、容量を家族と共有できるかどうかに違いがあります。
「プレミアム」は 2TB を自分以外の 5人までのファミリーメンバーと容量を共有できるのに対して、「Google Workspace Individual」は 1TB を登録した 1人分のアカウントで使用することになります。
ということで、4つのプランから「料金」「容量」「プレミアム機能」「ストレージ容量の共有」というポイントで選択することになります。
どれを選ぶ?
少し悩んだものの、一番安価なベーシックを選択しました。このプランを選択した意図としては、以下のような感じ。
現状から考えれば、15GB(厳密には、19GB)では不足しているだけなので、100GB の容量があれば、ストレージ容量としては十分。
上位のプランで行える Meet での録画については、別の Google アカウント(認定トレーナー用のデモアカウント)で代用できるので必要ない。
認定トレーナーの権利として、Google Workspace のテスト用環境を構築すれば、テスト環境と含めて大きなストレージ容量(ドメインで 100TB)を得られるのですが…
そんなに大きな容量は必要ない?
私的な個人アドレスをこれ以上変えたくない。 ※アカウントをこれ以上、増やしたくない…
ドメインを取得するとしたら、どんなドメインにするか悩む…
年間払いにしてしまうことで、年額 2,500円に割り引かれるので、1年分の料金を支払ってしまいました。これで、有料プランが有効になって、下図のように合計ストレージ容量は 104GB となりました!
これで、ストレージ容量の心配から解放されます!😂
認定トレーナーでなくとも、月額 250円で容量不足から解放されるのなら、安いもんだと思いませんか?