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Google フォームでの健康観察は...

はじめに

ストレス発散にプログラミングしようとしたときに、題材にしようとしたのはタイトルのように「Googole フォームでの健康観察」でした。
けいすけさんの以下の記事に感化され、「自分ならどう作るか?」と思って、実際に作り始めようと考えました。

セキュリティと個人情報?

とは言うものの、Web で検索すると多くの事例が見つかる一方で、このような「健康観察」を Google フォームのようなクラウドベースのツールやアプリを利用して行うことに対して、

  • セキュリティの問題があるので…

  • 個人情報保護の観点から…

といった理由から、許可されない学校や自治体もあるようです。

学校教育の総元締めといえる文部科学省は、「改訂版 全国の学校における働き方改革事例集(令和4年2月)」で公開している『改訂版 全国の学校における働き方改革事例集(令和4年2月)』の中でも、「出欠・保健情報管理① 欠席連絡・健康観察 欠席連絡・検温報告の Web アンケート化」として事例紹介されており、問題視どころか推奨されているような感じです。

どちらも掲載されている内容は同じで、Part2 の中で「健康観察」の事例が紹介されています。

前述のように躊躇している学校や自治体は、「セキュリティ」や「個人情報」の問題というよりも、これらの取り扱いについてのルールがクラウドサービスを利用した「健康観察」を考慮していないので、行っていいかどうかが判断できないだけなのではないでしょうか?

「セキュリティ」や「個人情報」の問題と煙に巻くのではなく、何が問題なのかを確認して、ルールの制定や保護者への同意といった必要な手続きを行えば、問題ないと思います。

どんなプログラムを作る?

Web を検索すると「健康観察」の事例は、いくつも見つかります。YouTube にも説明動画が掲載されており、いろんなパターンがあるように見受けられました。

こちらは辻先生の「健康観察」のための Google フォームの作り方が説明されています。このような事例や説明動画が簡単に見つかるので、マネしてカスタマイズすれば、大丈夫だと思います!

安藤先生は、更に一歩進んで集計してくれたり、ベースとなる Google フォームを自動作成してくれる Google スプレッドシートを提供されています。

このような状況で、更にプログラムしようと思ったのは、

  • 自分ならどう作る?

  • 簡単にカスタマイズできるようにするにはどうしたらよいか?

と考えたからです。結果的にあまり大差ないものが出来上がるかもしれませんが、これまでに作ってあった GAS のプログラムを組み合わせるなどして、プログラミングしてみようと思います。

実際に作成したプログラムは、それなりのボリュームになり、動作確認などを行って、説明を作成(作文)するのに手間取りそうなので、日を改めて別の記事とします。


7/7 追記
でもって、作成したプログラムについては、以下の記事をご覧ください。

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