賀喜 遥香ちゃんが幸せそうで何より。

賀喜 遥香ちゃんの「変身」が好き(2022/8/4)

今日のボケ
好きロックってフジロックみたいでいいですね。シンクロ率80%。

賀喜 遥香ちゃんセンター楽曲も三作目です。彼女は絶対ちゃん付けで呼びたい。そう思わせてくる人です。

そんな、賀喜 遥香ちゃん、めちゃくちゃMVで「変身」しがちです。そこがかなり好きです。

たとえば、一作目『I see…』では中盤まで司令官をしつつも、自分もお立ち台で変身。二作目『君に叱られた』では齋藤飛鳥さんに誘われ、ほんとにプリンセスちゃんに変身。と言うか、毎作後半のダンスパートのお顔のアップが、めちゃくちゃキラキラセンターで、普段の普通の子的な雰囲気とのギャップがすごい。今作もそうですが、これもある種の「変身」でしょう。ムーンプリズムパワーメイクアップ。

他にも今作の『好きというのはロックだぜ!』に変身要素ないかしら?と思いながら見ていたらありましたよ、奥さん。

乃木坂46『好きというのはロックだぜ!』MVより

からの、

乃木坂46『好きというのはロックだぜ!』より

こう。

MVのストーリーを簡単に説明します。夏休みの予定が無くて困っている賀喜 遥香ちゃん。手帳を開き考えるも全く予定が思いつきません。そんな彼女は、脳内会議を開くことにしました。そこでは複数の「人格」が会議を繰り広げていて…

内容については、小ネタ満載の本編を見てもらうとして、先ほどお見せしたスクリーンショットは賀喜 遥香ちゃんの中の「賀喜 遥香ちゃん」です。序盤では、ただのグリーンバックだったのが、いろいろあった後にはカラフルに彩られている。予定が埋まることをまさか、グリーンバックに色を合成することで表現するとは。これかなり好きなポイントです。これも一種の変身ではないでしょうか?

今回のMVの監督は、『I see…』と同じ監督とのことで、さすが賀喜 遥香さんの扱いをわかっているなと感じます。賀喜 遥香さんに限らず、各人格へのメンバーの振り分けも、ある程度メンバーのカップリングやエピソードを拾っているように感じて、その丁寧な仕事ぶりには感謝しかありません。その一方で、『I see…』と同じく「最後ガラス張りのところで踊らせて、乗り物見切れさせる」というところには、監督のこだわり出まくりという感じもまた好きなところです。監督のお話聞きたいですね。

神宮の話

 実はこのnoteはもっと早く公開される予定でした。しかし、神宮も見ずにこのシングルに対する感想を述べるのはまずいと考え、保留していたら、本当に神宮が終わりました。なので、改めて『好きというのはロックだぜ!』と賀喜 遥香さんについて書いてみようと思います。

結論から言って、私の『好きというのはロックだぜ!』の評価は180度変わりました。本当にいい曲になったと思います。

(ちなみに、公開予定だったnoteにはこの後、たらたらと「WE ARE THE IDOL」というコピーに関する思うところが書かれていました。
やれ
「乃木坂46は乃木坂46であって、そこで「私たちがアイドル」みたいにふるまうのはどうなのか。急にほかのアイドルの代表始めててダサくない?」
とか、
「ってかあなたら以外にもおもろいアイドルいるし、「We`re Nogizaka46」であっても、「WE ARE THE IDOL」ではないのでは?」
とか本気で書かれててぞっとしました。明確に「『好きというのはロックだぜ!』はコンサバティブでときめかない」とか書いてありました。こわいですね。
ここで謝罪させていただきます。)

膨大な『乃木坂46』という物語のパワー。

 とはいえ、『好きというのはロックだぜ!』自体でときめいたというより、この三日間(私は配信なので二日しか見ていない)の「神宮マジック」がすごくて、ライブで披露されることで『乃木坂46』という物語と楽曲が本当の意味で結びついたから、結果として楽曲も好きになったという印象ですね。メンバー同士の些細なアイコンタクト、スキンシップ、あの神宮球場の光景、そういったものが曲にしみこみ、魂が宿ったという感じです。

やはり、今回の神宮公演のハイライトは賀喜 遥香さん。

とにかく、語るのが野暮なくらい賀喜 遥香さんがずっと素敵だし、四年目なのに、センター二度目なのに「普通の女の子」。いまだに「憧れの人たちとステージに立ってるんだ!」と思いながらやってらっしゃるのが本当にすごい。(これは最上級のほめことば。)

多かれ少なかれ、センターになる頃にはセンターらしさ、日本のトップアイドルのセンターというスター性、覇気を身につける(つけてしまう)人が多い中、 いい意味でずっと変わらないし、ただ、等身大で誠実にやってるのがめちゃくちゃ伝わる賀喜遥香さんが希望です。ものすごく応援したくなる人。

本編の終盤にいろいろなことをしゃべってくれましたが、そのあとの『君に𠮟られた』はもはや神秘的でさえあった。

全文改めて読むと本当に応援したくなった。






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