子育てポイント:3年生の自立心を伸ばす関わり方
3年生の子育てをもっと楽しむために♫
小学校3年生になると、
いよいよ低学年を卒業し、
中学年のステージに進みます。
この時期の子どもたちは、
成長の幅がぐっと広がり、
「自立心」が強くなる大切な時期です。
3年生は、
社会とのつながりを少しずつ意識し始めます。
児童館でも、3年生になると
1、2年生の前でルールを説明したり
「こうした方がもっと楽しいよ!」
「トラブルをなくすにはこうしよう」と
提案する姿が見られます。
自分なりに考え、
他者を思いやる行動が自然に出てくるのは、
この年齢ならではの成長の証です。
そんな3年生の成長を支えるために、
保護者の皆さんにぜひ意識してほしいのが、
「問題解決能力を育む関わり方」です。
子どもが自分で考え、行動し、
解決策を見つける力を伸ばすには、
少しだけ手助けをする質問が効果的です。
例えばこんな質問を投げかけてみてください
状況を整理する質問
「どの部分が一番難しそうかな?」視点を広げる質問
「他の人だったらどうすると思う?」選択肢を検討する質問
「このやり方とあのやり方、どっちがうまくいきそう?」自分で考える力を引き出す質問
「まず何をしたらいいと思う?」振り返りを促す質問
「やってみてどうだった?次はどうする?」
このように問いかけることで、
子どもは自分の力で問題を整理し、
解決する喜びを感じられるようになります。
そして、
親としてのサポートも
「答えを教える」から「考えるきっかけを与える」へ
と変えることで、
子どもは自分の力で
一歩ずつ前進できるようになります。
3年生は自立心が芽生え、
ますます社会へ向かって
羽ばたく準備をする時期です。
成長の中で時には迷ったり、
困ったりすることもあるでしょう。
でも、
その瞬間こそが子どもの力を伸ばすチャンスです。
最後に、一つおすすめの声かけを。
これからの子育てでは、
「どう思う?」というシンプルな質問を
ぜひ取り入れてみてください。
子どもが自分の気持ちや考えを伝え、
自信を持って行動できるようになりますよ。
こどもの成長を温かく見守りながら、
これまでとは少し違った言葉がけで、
親子で新たな子育ての
楽しさを発見していきましょう!
🌈書き手のひとりごと
メリークリスマス⭐️
今日は家族と一緒にクリスマスを楽しみました🎄
毎年恒例のクリスマスデコケーキ作り🍰
高校生の息子が(笑)
とても幸せな時間でした💕