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Plot of BearHugBruno™ NFT #003 and...

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ワンファイブのグラフィックデザイナーのコンドウです。

前回のテキストでもスキをいただいたり、コメントもいただきありがとうございました! とても励みになります! 今後ともよろしくお願いします。

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3月3日金曜日にBearHugBruno™ NFT #001〜#003の3体をリリースさせていただくのですが、これまでの記事で経緯やプロットを綴らせていただいておりますので、よろしければご参照ください。
BearHugBruno™のインサイドストーリー
#001のプロット
#002のプロット

金曜日にリリースするBrunoでは最後の紹介となる#003。プロットはこんな感じになります。



「Bruno、ところであなたのおうちはどこなの?」
「おうち… どこなんだろう…」
「まあ、おうちの場所もわからないの?」
「うん」
「もしかして、おうちがないの?」
「…わからない…」
「おとうさん、おかあさんは?」
「…わからない…」
「あら、それは困ったわね…」
Dollyは再び考え込んだ後、Brunoに素敵な提案をしました。
「それなら、うちに来る?ベッドもひとつ空いてるし」
「えっ、本当に? 君のおとうさん、おかあさん大丈夫なの?」
「うん、おとうさんもおかあさんもとってもやさしいから大丈夫だよ。
おにいちゃんもきっとあなたのこと大好きになると思うわ! さあ、行きましょう!」
とDollyはBrunoの手を引いてどんどん歩き始めました。

しばらく歩くと広い道路に出ました。
道路の脇をふと見ると一匹のリスがブルブル震えています。

「あのリスくん、どうしたんだろう?」Dollyは不思議に思いました。
リスのそばには「リスの横断注意」の絵が描かれた道路標識が地面に落ちてしまっています。
「わかったわ。あの標識が見えないから、運転手さんたちが車のスピードを落とさないのよ。だからリスくん、怖くて道路を渡れないんだわ」
するとBrunoはその標識を拾い上げ、ハグしたまま、車が向こうからやって来ているにもかかわらず、道路に飛び出しました。
「Bruno、危ない!」Dollyが叫んだ瞬間、眩い光がBrunoを包み込みました。



#003も全世界初公開ですね。こんな姿を道路の真ん中で見たら、どんな運転手さんも絶対止まりますね(笑)



そこには自らが道路標識になったBrunoが立っています。それを見て運転手さんは急ブレーキ! 車から降り「ここは動物たちも横断する道路だったよね。標識が見えないからすっかり忘れていたよ。リスくん、ゴメンね」と運転手さんはみんなにあやまりました。

Brunoの足元をリスが悠然と通り過ぎ、道路を無事に渡り終えると、Brunoに向かってお礼でも告げるかのように何度か瞬きし、サッと森の奥へ消えて行きました。

「あのリスくん、この辺りでよく見かけたわ。だからわたし勝手に名前をつけてたの。「Baba」って。なんとなくわたしの好きなお菓子に似てるの」
そんなお話をしながら、DollyとBrunoは仲良く家に向かって再び歩き始めました。



ここまで3回に分けて、3月3日金曜日にリリースする#001、#002、#003の各Brunoのデザインとプロットを披露させていただきました。

次回は#004以降はBrunoがDollyのお家に行ってからどうなるか。またプロジェクトのロードマップなどのご説明が出来ればと思います。



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