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Plot of BearHugBruno™ NFT #002
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ワンファイブのグラフィックデザイナーのコンドウです。
前々回のテキスト「Inside Story of BearHugBruno™ NFT」がNFT記事まとめに追加されました。ありがとうございます!
[前々回のNFT作品を作る経緯を綴ったテキスト]
[OpenSeaでBearHugBruno™ COLLECTIONを見る]
今週3月3日金曜日にBearHugBruno™ NFT #001〜#003の3体をリリースさせていただくのですが、前回は#001のプロットを綴らせていただきました。
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さて#002のプロットはもちろん#001からの続きとなります。
「ゴメンね、ビックリさせちゃって」とコグマ。
「ううん、大丈夫」とDollyは涙を拭きながら答えました。
「でも君の大切なものがあんなところに…」
コグマはセコイアの木に引っかかっている青い風船を指差しました。
「あんなに高いところだと、うちにあるはしごじゃ届かいな…」とDollyがつぶやいたその瞬間、コグマの持っていた赤いハートが、目が眩むほどの眩い光を発しました。
Dollyがゆっくりと目を開けると、コグマは腕に青い風船をハグしていました。さらに驚いたことに、全身が黒から青に。しかも美しい湖畔の風景が浮かんでいました。
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「はい、これ返すね」
「ありがとう。それにしてもあなたの身体いったいどうなってるの? とってもきれいな景色が浮かんでいたわ!」
「僕にもわからないんだけど、これをハグしたらこんな身体になったんだ。」
コグマがDollyに風船を返すと、再び黒い身体に戻りました。
「ところであなたのお名前は? わたしの名前はDolly」
「僕の名前? なんだだっけ… 思い出せない…」
「ふーん。じゃああたしがお名前を付けてあげる。そうねぇ…」
Dollyはしばらく考え込んでいましたが、すばらくすると急にパッと顔が明るくなりました。
「そう、あなたのお名前はBruno。だってあたしが大好きだったクマのぬいぐるみのBrunoにそっくりなんだもの!!」
「ぼくの名前はBruno… とても素敵な響きだね。Dolly、ありがとう!」
というわけで、#002にまつわるお話。そして全世界初公開となるデザインを発表させていただきました。Brunoにまつわる謎もこのコレクションの重要な要素となっていますので、こちらも合わせて楽しんでいただければと幸いです!
(次回「Plot of BearHugBruno™ NFT #003」につづく)