外部進学について

どうもベーグルです。
今までは本当に自分の記録程度のことしか書いてこなかったのですが、今回は「結構」と言ったらハードルが上がるので、「比較的」真面目なこと、誰かの参考になるかもしれないようなことを書こうと思います。

内容は「外部の大学院進学について」です。
昨年大学院受験をした際に、他の人がどんな感じだったのかを知りたくて、ネットで外部の大学院進学について調べていたので、今後自分と同じような人の参考になればと思っています。
ただおそらく簡単にしか書けないので、もし興味が湧いて読んでいただいた人で聞きたいこととかあればコメントしていただければなと思います。

私は今年(2022年)の春から外部の大学院に進学したので、現在は修士1年(M1)です。国公立の大学から国公立の大学院へと進学しました。ちなみに外部進学について考え始めたのは2019年11月くらいなので、3年後期くらいです。
このことについて、いくつかのセクションに分けて書いていこうと思います。

Ⅰ. 外部の大学院への進学理由

学部時代の大学ではなく、外部の大学院に進学した理由としては、大きく2つありまして、
1つは「研究環境」、もう1つは「個人的な考え方」です。

理由① 研究環境

このことについては文字通りなのですが、前の大学の研究環境が良くないとかではなく、今の大学の方が研究環境が整っていて、いろいろ経験することができるのではないかと思ったからです。詳しくは書けませんが、設備が良かったり、研究機関と提携していたりすることが大きかったです。

理由② 個人的な考え方

「個人的な考え方」については、
   他と違うことがしたい
   選択するなら難しい方を選びたい
の2つに分かれてまして、それぞれについて軽く書こうかなと思います。

㋐に関しては単純に自分の変な考え方なので、特筆することはないのですが、単純に他の人がやってないようなことをやってみたいと思うことが多く、一人旅や一人登山などもこの考え方があってやっていたと思います。

㋑に関しては、私が尊敬している友人がいまして、詳しくは覚えていないのですが、彼が宇宙飛行士の人だかの講演会に行ったときに、「選択するなら困難な方を」みたいな話を聞いたという話を聞き、なぜかその言葉が自分の頭の中から離れませんでした。それに加えて、彼は講演会での言葉を受けて困難な道を選択をしながら小さい頃からの目標に向かって着実に1個1個達成しながら頑張っているので、自分も同じような考えを持ち始めました。

Ⅱ. 大学院試験(院試)まで

外部の大学院進学を目指し始めてから行ったことは以下の3点です。期間についても書いてはありますが、参考にしない方が良いです。

  • 大学・研究室調べ(2~3月中)

  • 研究室訪問(4月,7月)

  • 院試勉強(6~8月)

大学・研究室調べ(2~3月中)

とりあえず、まずは自分のやりたいことがどこでできるかをリストアップして、そこから1つ1つの大学・研究室についてHPや論文などをもとに調べました。私の場合、マイナーな分野なので、この時点で今の大学と某T大に絞られちゃいました。
某T大については、研究環境はおそらく今の大学よりも良いのかもしれないですが、某T大に外部進学して、ついていけなくて鬱になる人がいるとちょっと聞いたので、諦めてしまいました。これじゃ困難な道選んでないじゃんと思うかもしれませんが、ここはどうか許してください笑

研究室訪問(4月,7月)

大学調べも済んだところで、希望する研究室の教授にメールでアポ取って研究室訪問をしました。この時期はコロナが流行っていて、緊急事態宣言も出ていたので、まずはzoomでお話しさせていただきました。アポ取るためにメールしてからとんとん拍子でzoomで話すことになり、聞きたいことをまとめる時間がなかったので、研究室訪問を考えている方はアポ取るメールする前に質問とかをリストアップしておくことをオススメします。
実際の研究室の雰囲気なども知りたく、研究室の先生もOKしてくださったので、緊急事態宣言が少しだけ明けていた7月に実際に研究室にお伺いしました。

院試勉強(6~8月)

院試勉強は過去問中心に勉強して、過去問で出ているような範囲を別で勉強しました。シラバスをネットで調べて、授業で使用している教材などを見つけ、それを使って勉強してました。先生が研究室の先輩とつないでくれたため、公開されていない過去問は先輩からいただきました。正直、院試は過去問が一番大事なので、研究室の方とつながりを持てるとすごい良いです。

Ⅲ. 大学院試験

大学院試験当日はもう今までやってきたことを出すだけです。できなかったらもう仕方ないので。といって、かっこつけたこと言ってますが、私の場合、前年と比べて、問題が易しかったので運よく受かることができただけです笑
だけど、やっぱり試験は今まで積み重ねてきたことをだす場ですので、頑張るだけです。一つ言うとすると、基礎はやっぱり一番大事です。
面接は、回答の正解なんてないので自分の思っていること、考えていることを言うだけです。わからないことはわからないと。変に答えると、相手はその分野のプロフェッショナルなのでつつかれます。私は今までいろんな質疑応答の場があった中で一番正直に答えました。

Ⅳ. 最後に

最後に、これは一経験談なわけであって、正解ではないです。大学院進学については早いうちから考えておいて、研究室訪問とかも学部3年のころから行っても良いと思います。早め早めが良いです。
あと私の場合、元の大学の院試が8月上旬にあり、今の大学の院試が8月下旬にありました。それに加えて、外部進学については、家族を除くと、片手で収まる程度の人にしか行っておらず、元の大学の院試後は一人で孤立してやっていて正直きつかったです。なので周りの人にも外部受けるよーってことを伝えることをオススメします。隠さずにいた方が気が楽になるので良いと思います。(受験は団体戦というのはこういうことなのでしょうか?笑)

正直、外部進学のことを検索すれば、もっと詳細に書いてくださっている方やYouTubeでお話ししている方もいるのでそちらを参考にしていただいて、この記事に関してはこういう人もいるんだな的な感じで読んでいただければと思います。笑
ちなみに私は、YouTubeで「Highroki TV | 学歴ロンダチャンネル」を見てました。外部進学についてメインにお話しているので、ぜひ皆さん見てみてください!リンクも貼っておくのでぜひ!


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