その行動力の秘訣は?
今日の体験クラスの参加者の方が、私のFBを見てくれていて、受けた質問。
そして、別のグループでも私のキャリアを説明していたら、行動力あると言われ、うれしかったけど、正直、驚いた。
自分では、やりたいことは、もっとあって、実行に移せているのは
そのほんの一部だけなので、
「行動力がある」って言われると、
「いえいえそんなことありません。まだまだでございます。。。」
と言いたくなる。
たしかに、ここ数年、ますます動く様になってきた。
例えば、去年(2020年)も、よく動いた。コロナにも関わらず。
1月:葉山から東京へ引越し 2月:奄美大島旅 3月:東京から名古屋へ引越し、4月:AFPオンライン講座スタート、6月〜9月:念願のAFP創始者のセミナー受講、7月〜11月:ミュージカル出演とそのための東京通い、8月:新しい恋、9月:熊野と名古屋の2拠点生活スタート、12月:歌でのライブ初出演などなど
いろいろやってきた。
秘訣というほどじゃないかもしれないけど、
自分メモ的に、要素をまとめてみるとこの3つかな。
1.直感に従っている
どれも、やろうやろうと思って、準備したり、計画して、やったことじゃなくて、直感的に、「これだ!」と思ったことに、素直に従っているだけ。
かも知れない。自分の内側からくる直感の声を一番のたよりに生きている。
あまり情報収集はしないようにしている。信頼できる人やソースの情報しか見ない。テレビやネットニュースは意識して見ないようにしている。
情報が多すぎると、直感が鈍るから。
ミュージカルの出演のときも、リアルにあったことはなかったけど、信頼できると感じていた友人のフェイスブックの投稿を見て、まったく知らない人の主催だったけど、「これだ!」と思って、すぐに応募した。
他のオーディションやミュージカルスクールと比較検討などはしなかった。
逆に、やりたいことがあっても、直感がなかなか降りてこないこともある。
3年前にロシアに留学したんだけど、それは、もう20年くらい「どこかに留学したい」という夢を持っていて、でもどこに行きたいとか何を学びたいとかずっとわからなくて、4年前に旅行に行ったときに「ロシアだ!」とわかった。それくらい長い間、待ったこともある。
直感って、自分の考えというより、「大いなるものの導き」って考えているから、自分が狭い視野からする判断より信頼しているといったほうがいいかも。
2.自分の本当の願いを聴くようにしている
「何がやりたいか、わからない」ってことは、最近あんまりなくて、やりたいことだらけ。
それは、たぶん、普段から自分の願いによく、耳を傾けているからかも知れない。
「お金も時間も、能力も人脈も、すべてあるとしたら、今、何がしたい?」
とよく自分に問いかけてる。
「おいしいジュースが飲みたい」
のときも有るし、
「世界中でコンサートをしたい。」
ってのもある。
「女優や歌手として、舞台に立ちたい」
も。
そのときに、すぐにできないことがほとんどだけど、願うのは自由。
そして、お金がないから、時間がないから、能力がないから、できないっていうのは、まやかしだって思っている。
けど、そのまやかしは結構くせもので、知らず知らず忍び寄って、本当の願いを、無意識に諦めさせて、願うことすら、しなくなる。
これが一番こわい。
願い続けてれば、何か関連するチャンスがやってきたときにすぐにつかめるようになってくる。そして、最近、そうなってきた。
ミュージカルもそのいい例。コロナで仕事がなくなって、収入がなくなっていたとき。出演料やスクールの受講費は結構高かったんだけど、「お金がないから」くらいの理由では諦められない願いだってわかってた。
3.自分を満たしている
これも、欠かせないかも。
自分を大切にしているということもできる。
レジリエンスとか流行ったけど、自分を満たしていることは、最強のレジリエンスだと思う。
レジリエンスって、折れない心的な印象があって、それとニュアンスはだいぶ違うけど、結果、周りに振り回されることなく、チャレンジできるという点は同じ。
自分を満たしていると、自分に自信を持っている状態になる。
自分以外の人に認められる必要がなくなるので、
「何が起こったとしても、私は大丈夫」
みたいな、自分への信頼が起こってくる。
何が起こっても、そのことを受け止められるし、自分を見失わないでいられるという感じ。
そういう状態だと、チャンスがやってきたときに、怖さがあっても、怖さに圧倒されないで、前に進もうと思えるようになる。
ミュージカルスクールのオーディションを受けられたのも、これがあったかた。自分を満たすということを知らなかった私には、考えられないチャレンジだった。
そして、行動した結果が、うまくいこうが、いくまいが、その結果を受け入れる。
その時の、オーディションは、前日から何も食べられないほど、緊張した。
けど、「このオーディションにチャレンジできただけで、すでに十分素晴らしい。楽しもう。」と自分に話してた。
うまくいかないように見えることでも、自分の直感が導いた道に何か意味があると考えているから、それが何なのか?がわかることのほうが私にとっては、うまくいくことよりずっと大切。
オーディションには受かったけど、いただいた役は、不本意だった。役作りもすごい苦労したし、当日まで頭を悩ませてた。
でも、その役を演じて、私は自分が今まで好きじゃなかった「真面目な自分」を受け入れることができた。
そう考えられる余裕ができるのも、自分を満たしているから。
なんだか、こうやってまとめてみると、自分でもへえ〜って思ったり、やっぱり行動力あるわあって思えてくる。
こうしたチカラをつけてきたことを誇りに思えるようになるから不思議。
AFP(女性性開花プログラム)やエネルギーワークや、コーチングや、瞑想、演劇やら。いろいろ学び、愚直に実践してきた成果が出てきていて、うれしい。
いつも3つができているわけじゃないけど、以前に比べると確実にできている時間が長くなっている。
改めて見ると、行動力だけじゃなくて、これから開発していこうとする「これからの時代のリーダーシップ」に欠かせない要素だなって同時に思う。
なんか、うれしくなってきた。
ここまで読んでくださって、おつきあいいただき、ありがとうございました。