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感情コントロールとは怒りを抑えることではない

泣きたいとき泣く
笑いたいときは笑う
怒りたいときは怒る
喜びたいときは喜ぶ

感情をコントロールするための第一歩
めっちゃシンプル

ただ、シンプルなことほど、難しい

感情をコントロールするってことを、感情を押し殺すと考えてる人がいるけど、それは、逆に全くコントロールできていない状態。

私たちは”オトナ”というものは
感情的にならないものだと教えられてきた

例えば、

人前で、泣いてはいけない
みんなが真剣にやってるのに、笑ってはいけない
こんなことぐらいで喜んではいけない
ましてや怒るなんて、冷静さに欠ける

ビジネスには感情は持ち込まないとかも。

実際は、人は論理より感情で動いてる。
広告業界はそれを知ってるから、
論理的なCMなんかないよね。

いずれにしても、いろんな条件を次々とつけて、
感情を感じない習慣を身につけてきている。

実は感情は、その場で十分に感じれば、
すぐに昇華していく
のに。

子どもが、わんわん泣いてたかと思ったら、
次の瞬間ケロッとして、
別のことに熱中し始めることが出来るのは、
その場、その場で感情を感じきって、
後に残さないから。

大人は、それをしてはいけないと信じているので、
感情を押し殺して、何でもないよ〜ってウソをつくことがいいことだと思ってる。
そうして、感じきれなかった感情のカスを引きずる。

そうやって感じないようにしてると
自分の気持ちが、わからなくなっていく。
いわば、自分の気持ちの不感症。

それにつれてどんどん感情のカスが溜まっていく。

小さな不満が募り、
理由もなくもやもやしたり、
些細なことでイライラしやすくなる。

感情をいつも感じていれば、いつもスッキリしてられるのに。 

自分の感情がわからないから、当然感情のコントロールもできない。

もう一度書くけど、感情のコントロールとは、感情を押し殺すことではない。

それが、何かのきっかけで
爆発することになる。

キレるというような強い怒りで出る時もあるし、
やる気が全くなくなるときもある。

体調を崩すこともある。
事故や怪我をすることも。

もともとの原因と無関係にねじ曲がった形で表現されてしまうので、本人にも止められない。

感情をコントロールするためにいちばん大切なのは、自分が感じてることを、感じること。

泣いたいよ〜
笑いたいよ〜
怒りたいよ〜
喜びたいよ〜

そして、感じていいよ、ってして許可してあげる。
それだけで、ほとんど完了。6秒とも言われてる。

感情コントロールできない人はここで無意識に、
「そんなことしてはダメだ」
ってしちゃう。

ちなみに、怒るって周りや、引き金を引いた人に八つ当たりすることじゃないから安心してください。それは、積もり積もった感情のカスが行き場所がなくなって発散されるときに起こること。
ただ、自分が怒ってるって自分で感じる。
詳しくはまた別の機会に書きます。

感情がコントロールできると、
いろんなことで、いちいちイライラしたり、
傷ついたりしにくくなるから、
スゴイ楽になる。
気持ちも頭もいつもスッキリしていられる。

もちろん、周りの人たちもラクになる。

ただ、多くの人にとって、これまで努力してきた方向と逆だから、いうほど簡単じゃないけど、これをするかしないかで人生は全く違ってくる。

まずは、ひとりの時間に試すのかオススメ。

感情のコントロールについて、
詳しく知りたい方はメッセージください。

ちなみに写真は、悲しみを歌ってるとこです。

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