完璧主義に効く?! がんばりすぎないでベストを尽くすための魔法のフレーズ
先日はAFP(女性性リーダーシップ)クラスでのこと。
クラスでは、実践と深い気づきを大切にしていて、参加者の方から学ぶことがたくさん。
そんななかで、今回も素敵な気づきがあって、そこから魔法のフレーズが生まれました。
『まいっか。これでいいんだ。』
このフレーズを生み出してくれた参加者の方は、お客様との取引をとおして これを発見したとのこと。
☆その参加者の方のお話☆
仕事上のある取引きで、はじめは、お客様にとって、いちばん金額的に利益の大きいA案で進めていました。
しかし、途中、お客様側の準備が思った以上に大変であることを教えられ、最終的金額は少し減るけれどもお客様の負荷はとても小さくなるB案に変更しました。
これまでなら、お客様のメリットにもなるし、自分も成果を上げることもできるし、A案でゴリ押ししていたかも知れない。
でも、今回は、AFPで学んだことを思い出して、お客様の負担を考えて『まいっか。これでいいんだ』とB案で進めることにしました。
その結果、お客様も満足されて、こちらも精神的に追い詰められずにゆったりした気持ちで取引できたんです!
しかも、そのお客様が他のお客様を紹介してくれました。
これまでお客様の金銭的な利益が一番大切だと考えていたけど、お客様にとってのベストは、金銭的なWinを追求することだけではなかったことに気づきました。
👏👏👏👏
なんか、できすぎた話しのように思うけど、聞いたばかりの実話。
ベストを尽くすの本当の意味
私にも、すごい見に覚えがあるんですが、完璧主義の癖がある人は、何ごとも“ベストを尽くす”ために頑張ってしまうんですよね。
”ベスト”って、無理をしてでも思いつく限りのことを何が何でも全部やるという風に、捉えてる傾向があると思うんです。
でも”ベスト”の本当の意味は違う。
今やれるだけのことをやる。
やれるだけ以上でも以下でもない。
やらなさすぎはもちろんベストではないけど、同じようにやりすぎもベストではないのです🙅♀️
常に変化する状況のなかで、常にベストも変化します。
体調が悪い時に、体調がいい時と同じようにをしようとするのはベストではありません。
自分にとってのベストと相手にとってのベストも違う。
完璧主義な人は、自分のベストに向かって突き進んでしまいがち。
無理してでもやり遂げようとして、自分も相手も追い詰めることがあります。
その結果、物事が停滞してしまうこともしばしば。
自分は完璧を目指して頑張りすぎてしまいがちだなと思う方は、ぜひ、これを唱えてみてください。
『まいっか。 これでいいんだ。』
これがベストなんだという気持ちを込めて、苦笑いをしながら軽〜く言ってください。
すこし、肩のチカラが抜けるかもしれません。
ここまで読んでくれてありがとうございます。