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やりたい仕事がないと感じる人でもそれなりに充実する仕事の見つけ方

今日お伝えしたいことは、やりたい仕事がないと感じる人でもあることに自分を当てはめるだけで、それなりに充実した仕事を見つけることができるというものです。

今の仕事が自分に合っていないと感じる方や、今の仕事は自分が好きな仕事なのか、はたまた活躍できる仕事なのかを知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

6つの職業領域から自分に合う領域で仕事をする

アメリカの心理学者であるホランドが、「人が仕事を選ぶときは主に以下の6つの個性に分類される」として、適切な職業を選ぶひとつの判断材料として提唱したものです。

  1. 現実的領域

  2. 研究的領域

  3. 芸術的領域

  4. 社会的領域

  5. 企業的領域

  6. 慣習的領域

この6つになります。

結論から言うと、この6つのどれに自分が当てはまるのかを正確に知り、その領域の仕事をしていれば、ピタッとハマるような仕事でなくてもある程度は充実して仕事をすることができます。

僕の場合は圧倒的に社会的領域に属しているのでライスワークとして福祉関連の仕事を選びました。

そしてライフワークとしてライフコーチとして活動しています。

福祉とライフコーチング、どちらも社会的領域の仕事です。
その中でもライフコーチとして働くことは僕にピタッと合った仕事ですのでやっています。

あなたはどの職業領域に属しそうでしょうか?

1.現実的領域

この領域は、機械や物を対象に扱い、活動することが好きな人の領域です。技術系の職とも言えます。

2.研究的領域

この領域は、研究や調査などといった活動をすることが好きな人の領域になります。

3.芸術的領域

この領域では、文芸や音楽、美術などの芸術的な活動をすることが好きな人の領域になります。

4.社会的領域

この領域は人に接したり、奉仕的な活動をすることが好きな人の領域になります。教師や販売員、福祉などもこの領域に含まれます。

5.企業的領域

企業的領域では、新しい企画を考えたり、組織を動かすような活動が好きな人の領域になります。会社の経営者もこの領域に属します。

6.慣習的領域

慣習的領域は、定まったやり方に従って、手堅い活動をすることが好きな人の領域になります。事務職や会計士などが挙げられます。

あなたに合うのはどの領域?

先ほどもお伝えしましたが、あなた自身に合った領域の仕事をすることで、ある程度は充実して仕事ができます。

なぜなら、自分に合っている領域での仕事というのは好きなことであり少なくとも嫌いなことでもありません。

好きなことはツラさを感じません。むしろ楽しさを感じます。

さらに、自分に合った領域というのは自分が得意である可能性が高いのです。
得意だからこそ仕事に対するストレスやハードルが下がり「この領域の仕事でならやっていけそうだ」と感じることができます。

職業領域を選ぶときのコツ

自分に合った職業領域を選ぶ時には必ず自分自身に向き合ってみてください。

ここで意識してほしいことは、自分の体や心の反応をしっかり見てほしいということです。

「この領域の仕事ならワクワクする」
「この領域の仕事は考えるだけで体がストレスを感じている」
「この領域はなんだか心地が良い」

などです。

注意してほしいのは、周りからの見た目や評価、職業への憧れにとらわれてしまうことです。

憧れや周りからの影響で選んでしまうと正しい選択ができません。
憧れの仕事であっても、あなたの苦手なことではツライだけです。

給料が良かったり一般的にかっこいい仕事だったとしてもあなたの嫌いなものであればしんどいだけです。

あなた自身と向き合って職業領域を選んでください。
例えその仕事が稼げなくても、周りから見たらかっこ悪くても、あなたの好きなことや得意なことであれば活躍することができます。

その仕事をかっこよくて魅力的なものにするのはあなた自身なのです。

以上のことを踏まえて自分に合う職業領域を探してみてください!

最後に

もし現在の仕事に悩んでいたり、息苦しさを感じているのであれば、それはあなたのいるべき環境すなわち職業領域が違うのかも知れません。

どの仕事をしようか悩んで、なかなか決められない人もまずは自分に合った領域の仕事をしてみれば良いと思います!

ぜひ、あなたに合う職業領域を明確にしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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