さよならと出会いのあとで。
大事な家族が天国へ行きました。
彼の名前は「こっぺ」。
ほかよりちょっと大きなハムスターの男の子です。
頭のいい子。彼がウチに来た日から毎日毎日変わる変わるいろんな人がウチにきて、こっぺと遊んでくれました。
こっぺも最初は威嚇や警戒をしていたものの、すぐに溶け込んでいった。
何日か経つと、誰かが来ると匂いで感じ取って自分から出てくるようになったりして。
人懐っこく、頭のいい子でした。
ある日、こっぺが脱走をしたことがありました。
扉の締めが悪く、無理矢理抜け出していっ