今週の相場振り返り（2020/6/29～7/3）東京の感染者数が100人をまた超えてきました

2020年7月4日 14:18

こんにちは、tomoです｡今週の振り返りです。

東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が2日連続で100人を超え、感染拡大の傾向が鮮明になってきました。アメリカも感染者数が最高を更新しています。まだまだ落ち着かない日々が続きます。

私は、今週から、岡三オンライン証券の岡三ＲＳＳで日経平均先物の売買を試しています。Ｅｘｃｅｌから発注できるというアドインですが、なかなか興味深いですが、二重発注してしまったりとまだまだなれていません。チャートを見ながら手動で決済したりしながら恐る恐る開始しています。

さて、今週の相場の振り返りです。

米国株

ダウは２０日線２００日線を上値に60日線がサポートのレンジ相場ですが、どちらにブレークするか要注視です。下にブレークした場合、雲の下限あたりまでの調整、上にブレークした場合は、先日形成したアイランドリバーサルを否定できるかチャレンジする動きになろうかと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

S&P５００の週次のマップです。AMAZON、ＭＳ、グーグルは強いですね。

Fear & Greed Index　は52（Neutral)から50（Neutral)へ横ばいです｡

VIX指数（恐怖指数）は27まで下がってきました（先週34.73）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

「VIX指数」（恐怖指数）
数値を1年間の営業日数260の平方根の近似値16で割ると、直感的に理解しやすい。
例えば20の場合、16で割ると1.25となり、おおよそ「7割弱の確率で相場が1日に上下1.25%の
範囲で動く」と予想されていることを意味する。

日経平均

日経平均先物は２０日線と２００日線に挟まれた狭いレンジでの動きでした。どちらにブレークするか注目です。
２００日線は上回っていますが、これを下方ブレークした場合は、21000円あたりの、60日線、雲上限までの押しがあり得ます。６月高値23315を超えられるか、はじき返されるか注目です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

マザーズ指数は、下げ基調ですので、要注意です。

騰落レシオは120以上で買われすぎ80以下で売られすぎの目安となりますが現在83でかなり落ち着いたゾーンです。

日経VIは24.15（先週28）で終えました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

日経平均のＰＥＲは14～16が標準ですが、17倍まで下げてきました。　

投資主体別売買動向は、信託銀行（年金）、個人が買いです。海外投資家は売りです。年金が買っているのは注目です。

米10年債金利

利回りは低い水準で落ち着いています。（債券が買われ債券価格上昇している）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

ビットコイン

100万円を割れた水準での動きです。雲下限までの下げはありえそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

金

金は、強いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

原油　　

40ドルあたりでの推移です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

FX

EAランキングです。概ね好調でした。MLS_EA 、Lightning、Flashes for EURUSD､Pips_minerが特に好調でした。

USDJPY

方向感のない動きでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

EURUSD

２０日線に抑えられた動きが続いています。ＥＵＲ安の動きでしょうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

（参考）コロナウィルスの状況

米ジョンズホプキンズ大学調べで、世界全体で感染者数は１１００万人を超えました（先週980万人、先々週880万人）。死者は52万人（先週49万人、先々週46万人）を超えました。死者は一週間３万人のペースです。世界的にみるとあまり落ちてはおりません。米国、ブラジル、ロシア、インドの感染者が増えていますが、ペルー、チリの感染者数も多くなっています。