【テレワーク徒然】バーチャル雑談ルームは寒い?
緊急事態宣言が解除された後もテレワークを続けたいと言う人が約6割、と、テレビのニュースが言っていた。
やっぱり通勤が心に重くのしかかるのだろうか。。
別に仕事がしたくないわけじゃないだろう。
またオフィスに行きたくないわけでもない。
「通勤」がしたくないだけだ。
テレワークの孤独に耐えられない。そんな声も聞く。
私もそのうちの1人だ。
先日、某企業主催の働き方セミナーに参加した。
そこではその会社が提供するウェブ会議ツールを活用しながら、いかにそのWeb会議ツールを使って仕事をしていくか、アフターコロナでいかに仕事をしていくか、リモートで仕事をしていくか、について話がされていた。
そこでは「雑談」の必要性についても語られていた。
バーチャルな世界であってもやはり雑談の時間は必要だということだ。
雑談と言うのは、偶然出会った人同士がちょっとした軽いトークから始めるお話。
ただ、その企業では、時間を指定してみんなであらかじめ決めた雑談バーチャルルーム的なところに集まって雑談をするらしい。でもそれって雑談?
バーチャルの空間でどのようにして雑談をすればいいのだろうか。
とりあえずバーチャルで雑談ルームを作る。
「だだ滑り」でも空気が読めないので滑ってることに気づけない。
では雑談ルームでチャットは?
チャットは雑談ではない。
やっぱり雑談と言うのはしゃべってなんぼである。
となると、その所定のバーチャル雑談ルームに音声で入って、「誰かいますか?」と、とりあえず声をあげればいいのだろうか。
それもなかなか勇気のいることだ。
例えば私が最近飼い始めた保護犬ちゃんの写真をアップしたとする。
とりあえず「いいね」でもしといてやるか、になるだろう。
なかなか寒い雑談ルームである。
ということで、みんな仕事がしたいくないわけじゃない。
ただ通勤が嫌なだけだ。
では、アフターコロナでは、会社にいる時間自体を1日4時間までとすればいいのだろうか。
そうすれば、通勤ラッシュという時間はなくなるかもしれない。
4時間は家で仕事する。
毎日家で4時間、オフィスで4時間。スーパーフレックス。
なかなか良いアイディアだ。
ただ効率は良くない。結局通勤にかかる時間を毎日使っちゃってる。
毎日出勤しなくても良い。週2日か多くて3日までの出社にしよう。
オフィスにいる時間は4時間だけなので、チームメンバーとは出勤時間を合わせておくことが大切だ。
やはり人間、直接会うことは大切。
ただ、毎日毎日いつも顔を合わせる必要は無い。
今現在、2ヶ月ぐらい同僚と顔を合わせていないが、何の問題もない。
むしろ、顔合わせない分、不要な揉め事がないくらいだ。
では、新入社員の場合はどうだろうか。
顔を合わせないから、いつまでたっても他の従業員と仲良くなれない。これはかわいそうかもしれない。
まぁでも、週に3回ぐらいあっていれば、結局のところ毎日出勤してる時とあまり変わらないぐらいの付き合いになるんじゃないかと想定している。
たまに飲みに行けばいいだろう。
週1回飲みに行っていればかなりの仲良しだ。月1回でもそこそこの仲良しだ。
Again。われわれは働くことが嫌いなのではない。オフィスに行きたくないわけではない。通勤電車が嫌なだけだ。ということで、オフィスへの出社時間は4時間までとし、またオフィスへ行く日数は週に3回にする。
通勤電車での不要な揉め事もなくなるだろう。
通勤電車でのおっさん同士の喧嘩ほど醜いものはない。
痴漢もできなくなるだろう。
我ながらいいアイディアだ。
国会議員のみなさま。これ法律にしちゃってくれませんかね?