行政指導、位置情報を日常「捕捉」
う〜ん。
やっぱり気持ちよくはない。
サクラにNのマークの子会社
ジャパンタクシーに行政指導という記事が目に留まった。
東京では一番気持ち良く乗れるタクシーである。
アプリも使いやすく、この手の配車アプリでも一番だと思う。
そこに行政指導!見せしめだろうか。。。
なんでも、個人情報保護委員会によると、
利用者に告知のない使い方がされていたという。
助手席後方にある広告サイネージを使い、利用者を特定、
下車後の行動を追尾していた。
液晶パネルにはカメラがついており、性別判断も行なっていたという。
これが今回「ノー」の判断となり、行政指導に繋がった。
位置情報の提供により、
近くのタクシーが駆けつけてくれるこのサービス
普段使いではとても便利である。
最近は決済方法も増え、重宝していたところだ。
そこに水を差す今回の報道。
便利さとの引換なのだろうか?
ITサービスでは必ずマネタイズの問題が付きまとう
やはり一番手っ取り早いのは広告収入なのだろう
わかるがしかし、、、である。
この位置情報について
日本国の個人情報保護法では
「個人情報」には当たらないのだ。
企業側からすると告知義務に当たらずと言いたいのだろう
(欧州では規則が改定され、現在は違法に当たる)
GAFAの理論でいけば
「インターネットの世界に足を踏み入れた時点で
全ての情報は捕捉されているよ。何をいまさら騒いでるのさ!?」
ってな具合だろうか?
全ては個人の判断で行動すべきだと思う。
どんな行政指導をして頂いたとしてもイタチごっこ
また新しい手法が産み出され、捕捉され、利用されるだろう。
ならば気持ち良く捕捉してくれ、利用してくれ。
こちらもサービスを使い倒す。
そのくらいに思わないと何もできない。
。。。と思いませんか?