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いよいよ倉庫リノベーションの工事開始となります!

リフォーム時に気をつけないといけないこと

リフォームは新築と違ってゼロからのスタートではないですよね。ですので壁や天井や床をめくってみて初めてわかることもあります。というかそれしか方法はありません。

倉庫部分は元々すっきりしていたので、ほぼ問題はないのですが2階の住居部分が鉄骨ではなく木造軸組工法でしたので壁の中には柱や間柱が隠れてします。昔の建物は中古物件の売買時にしっかりした図面があることは稀なので実際に壁をはぐってみないとわからないことが多いです。


細々としたものを撤去した後の1階の様子


工事前に取り憑いていたエアコンや室外機も撤去です


2階部分は壁と天井のボードを取り除きました。
雨漏れの確認と断熱材をやり直したかったからです。


このバッテンに見えるてものが「筋交」というやつですね。
リノベする際は「取れる柱」や「取れる筋交」を考えていく必要があります。


この部分はリビングスペースでした。床をごっそり取り除くと大きな吹き抜けの空間ができます。

リノベーションする時に考えたこと

①壁と天井をはぐるとスケルトンになるので、ここから再度「壁の位置」を考えていきます。
②床を抜くと吹き抜けになるのですが、同時に居住スペースが削減されます。雰囲気をとるか、実用性を取るか一瞬考えたのですが迷わず雰囲気一択でした
窓を埋めるかどうか?はすごく考えました。明るい空間を作りたいですが窓は1番熱の欠損が大きいので不要なものはできるだけ潰していこうと考えていました
④勝手口はいらない
⑤抜く柱と筋交を選定。というか柱や筋交は移動ができるので動線を考えながら柱や間柱を移動していきます(耐力壁や取れない柱もあるかもしれないですが工事会社と相談しながら進めていました)



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