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現況と夢を擦り合わせる作業 part 1

いよいよリノベーションのスタートです!

物件を選んで、不動産屋さんに連絡して、価格交渉をしながら、住宅ローンの仮審査を通して、契約にいたります。

その後、金銭消費貸借契約という銀行にて売主さんと買主が顔を合わせてお金のやり取りをする儀式があります。私は何回か体験しているのである程度はすんなり進めることができました。目の前で口座にお金がはいり、一瞬で売主さんの口座に振り込まれていきます。

お金のやり取りが終わると意外とスッキリするもんです。

いよいよ倉庫リノベーションの物件が手に入った喜びに浸っていると同時に、返済も始まるので早速リノベ工事に着手していかねばなりません。

当時の状況をご覧ください

これらの画像を見て、どこまで、何ができるのかをイメージすることは可能でしょうか?

私はこの物件を見た瞬間にワクワクが止まりませんでした。


建物の外観(前回記述したように前の部分が増築部分でした…)
これは絶対かっこいい形になると一目惚れでした
1階部分は前のオーナー様が資材置き場にしていたそうです。
もう最高です!こんなにスッキリとした大空間が目の前に広がっているなんて!
当時の間取りはこんな感じです。1階部分は倉庫で2階部分は居住スペースでした


2階部分です。当時から壁を取り除くことや床を抜くことばかり考えていました。
パッと見て汚いとか古いとかは全然不動産を選ぶ基準にはならないです
必ず、床と壁と天井は綺麗にやり直せるからです


2階の和室ですね。床の段差も、アールの入り口も全然気にならないです。
全て取り除くことができることを知っているからです
※木造でできているところは柱と筋交がいるので
そこは壁をはつらないとわからないのでそこだけが気になっていました。


2階のキッチン部分。もう汚いとかこれをどうにかしようとか全然考えていません。
撤去して、新しいものを入れた方が早くて、綺麗で、逆に手間がかかりません。


ゆくゆくはここが寝室になるのですが、その時はここにシャワー室とトイレを作ることを
すでにここの中ではぼんやりと考えていました。2階に水回りを持ってくることに
反対する人もいますが全然2階というか寝室のちかくにあった方が楽です。

ビフォアはいかがでしたか?

最初に記載したのですが、正直この物件を見たときに1階の大空間と2階の木造住宅部分を見た瞬間に「これは絶対に生まれ変わる!」と確信しています。

リノベーションの面白いところは、想像を120%超えていくことだと思うんです。2階建を3階建にするのは難儀しますが、和風を洋風にすることもできるし、新しいものをエイジング風の年季の経った雰囲気に仕上げることも可能です。ここが本当に面白いところなんですよね。

やっぱり理想の住まいや空間を諦めたくないし、税金と一緒でリノベもやり方をしらないだけでたくさんやり方があるんですよね。
税金のように「無知の罰金」なんて思わないですが、それでもこういう情報発信で少しでもリノベの可能性を諦めずに、ワクワクした気持ちになってくれる人が増えていくことを願っていきたいと思います。

次の投稿は、私が当時こんな形にリノベしたかったんです!っていう着地点の画像を紹介していきますね。


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