ちょっとお金の話をしておきますね
住宅ローンは2つまで持つことができます
意外に知られていないかもしれないのですが、(当人や家族が)居住していることが条件なのですが(住民票はどちらか一方になります)、住宅ローンは2つまで組むことができます。
はっきり言って住宅ローンは最強です。3つ目のローンからは事業用の融資になります。違いは明確すぎるのでその違いを理解した上で不動産を持つきっかけにしたら良いと思います。
住宅ローンは最長で35〜40年返済期間があります。事業用は15年くらいがマックスです。返済期間が長いと返済金額も少なくなります。無理なく返済計画が立てられます。
金利も最大の優遇で0.5%(固定金利の期間と地域の銀行による)〜1%くらいです。低いです。金利が低ければ元金の返済も早く進むのと、返済金額が少なくてすみます。事業用は1%後半から2%台になると思います。
住宅ローンは保険が付いているのですが(銀行によりけりです)、例えばローン特約や3代疾病等(ガン、脳卒中、心筋梗塞)が付いていることが多いです。「(症状によりますが)ガンです!と診断されるだけでローンが免除されるケースもあります」
縁起でもないですが団第信用生命保険に加盟しておけば、死んでしまったらローンは免除されます。事業用は基本残債の支払いの義務は残ります。
※私はコンサルタントではないので自分の経験を元に書き込んでありますが、注釈やカッコ書きとか増えると読みにくくなると思ったので端折ってあります。
今回のテーマは「倉庫リノベーション」ですが、工事中は築80年の金沢町家に住んでいました。持ち家です。実はこれをきっかけに私は不動産というものに目覚め笑、今は4棟の物件を所有するようになりました。
住宅ローンは住むことを前提としていますが、事業用は民泊や賃貸、商業店舗等に活用することもできます。事業用もなかなか捨てたもんではなく、物件の建物価格や固定資産税、手数料関係、そして修繕費等は経費計上をすることも可能だということも身をもって体験しました。(確定申告で納めた税金が戻ってくることもあります)
今回は少し脱線してお金のお話をさせて頂きましたが、次回はようやくウレタン吹付断熱施工のご紹介に移りたいと思います。