売らない店舗
①【売らない店舗】というテーマの配信をポッドキャストで拝聴した。
②この【売らない】というフレーズに興味を持った。
③売らない店舗とは【その場で商品を販売しないショールームのような店舗】であり購入はECサイトで行うとの事。
店側は在庫不要のメリットがあるらしい。
当然、店員さんの販売ノルマも無いのであろうと推測する。
買う側も、見るだけなので気楽である。
店員さんに憑かれる(つかれる)ことも無い。
後に知ったが、このような形態は東京では既に存在しており、アパレルブランドなどを中心に大手百貨店で展開している。
話変わるが、私自身もこれに近い経験がある。
以前、住宅リフォームの訪問販売をしていた時の話しである。
屋根材や外壁材を個人宅に飛込み訪問してセールスするのだが、通常なかなか売れない。
そこで『これはまだ販売していない商品なので欲しいと言われても売る事が出来ません。今回は宣伝だけです』と言うと家主は安心したかのように話を聞いてくれた。
これは、冒頭テーマに近い感覚ではないだろうか?
どちらも『売り込みませんよ』と安心感を与えているのが似ている。
④ここまで話すと、『まだまだ田舎には無いよ』と思われた方も多いかもしれない。
しかし、例えば『地方の空家や空き店舗をリノベーションして【売らない店舗】Open!』であれば話題になりそうだ。
⑤というわけで、今回は【売らない店舗】についての投稿でした。