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第20回車坂峠ヒルクライム The Final 女子2位
今シーズン初、そして下肢閉塞性動脈硬化症の手術後初のレース参加となりました。
今さらながら、レースレポート(というほどの内容でもない)を残しておきます。
2024年5月19日(日)
第20回車坂峠ヒルクライム The Final
コース 距離11km 平均斜度8.7%
浅間山麓の高峰高原へ続くチェリーパークラインを走るコース
比較的一定の斜度が続くのでリズムが掴みやすい
雰囲気のいい森の中を抜けていきながら、最後は絶景を横目に見てゴールへ向かう
上り応えのある九十九折が印象的で、日本のラルプ・デュエズとも呼ばれる
リザルト 女子2位 48'00
バイク TREK Émonda SLR
重量 6.2kgくらい
![](https://assets.st-note.com/img/1724755652376-vBfZ4sbIsD.jpg?width=1200)
当初、今年のレースは富士ヒルと乗鞍のふたつだけに絞っていたのですが、大会がラストだと知り参加を決めました(終わっちゃうの残念すぎる)。
1月末の手術明けから脚は順調に回復してきたものの、花粉の影響と手術前くらいから出始めた腰痛に悩まされる日々が続き、ほとんど実走ができていませんでした。
今まで徹底的に避けてきたローラー生活で冬から春を過ごし、実走不足で本番へ(笑)
3ヶ月くらいまともに運動できなかったことで体重は人生最大をマークし、ローラーだけではなかなか減らない…。
ようやく4月半ばくらいから仲間とのライドもできるようになり、突貫工事でそこそこ走れる状態になったのはよかったです。
地元の山でいくつかベストも更新できていて、体重は落ちきらないながらに案外仕上がってきているな、という印象でした。
今年で3回目の参加となる車坂峠ヒルクライムは、とてもアットホームで素敵な大会。
まずは、再びスタートラインに立てたこと、みんなと一緒に走れたことが何よりも嬉しかったです。
半年前には、脚の状態が悪くもうポタリングしかできそうにない、と思っていたところからこうしてまた戻ってこられたこと、支えてくれた仲間や気にかけてくれていた方たちに感謝の気持ちでいっぱいでした。
当日の天気は曇り、午後からは雨予報でしたが気温もちょうどよく、身体を冷やさずに走ることができてよかったです。
この大会は駐車場がゴール地点にあり、スタート地点まで下ってからレース開始というスタイルなので、寒かった年は走る前に下山とスタート待機で凍えていましたが、今回は一安心。
深夜に現地着、少し眠ってから朝ごはんをもぐもぐ(最近、レース当日の朝はおにぎり派)、駐車場で軽くローラーをしてからスタート地点に向かいます。
強豪選手が多数参加するということを事前にSNSで知り、めいっぱい楽しめたらいいなと思っていました。
高橋さんや三島さんに一緒に走ろうと声をかけ、そこから輪が広がって女子8人くらいでまとまってスタート!
三島さんのハイペースからは2分でちぎれ、その後は単独でペースが落ちないように気をつけながら全力でペダルを回してゴールまで。
データは以下の通り
![](https://assets.st-note.com/img/1724803328163-lt4xUo5MeH.jpg?width=1200)
パワーの数値は参考程度
結果は自己ベストを1分以上更新することができての2位でした!
三島さんの背中はあっという間に見えなくなってしまったけれど、前を走っている人がいるというのはすごく励みになったし、後ろから高橋さんや栗原さんが追ってきているというのも緊張感があって、最後まで集中して走り切ることができてよかったです。
ひとりで走っていてもひとりじゃないと思えるのがレースの良さだと改めて感じることができ、みんなの走りに力をもらえました。
全力で走れるのは幸せだー!