溢れていた『データ』の塊が くれたモノ達

普段は 想い人と 小説的なモノ 持論 時々 音楽な 私ですが 実のところ 幼少期から『ゲーム』には お世話になっていました。

私の生まれは 1990年の6月21日なのですが 物心ついた時には 親や姉弟が ゲームをしている テレビ画面を 黙って見ていました。

一緒に 寝転がりながら ジャンルを問わず じっと 見つめていた記憶があります。

その『体験』は 間違いなく 今の私に 繋がっていると 思うんですよね。

物語を創ること。

音楽が好きなこと。

私の中を 整理した時に 残ったモノ達を 回想すると その影響は 計り知れないのだろうと 感じています。

私は 両親の離婚もあって 9歳の時に 母方の祖母の家に 移り住みました。

1999年。

プレステでは 所謂『音ゲー』と 呼ばれるものが たくさん ありました。

『パラッパラッパー』だったり『バスト ア ムーヴ』なんかを プレイしていた 記憶が 色濃くあります。

音楽的に 最大の影響を 受けたのは 間違いなく『ビートマニア』だと 言い切れます。

2019年11月 現在でも ゲームセンターで 最新作が 稼働している 息の長い ファンの多い ゲームですね。

確か シリーズ16作までは プレステ2で パッケージ版が リリースされていたように 思います。

『ビートマニア』は ゲームセンターにある『アーケード版』と プレステでプレイ出来る『パッケージ版』が あったので どちらでも 相当 やりこみました。

まだ 小学生で 今ほど 英語というものが 普及していなかったので 全く 曲のタイトルは 読めませんでした。

しかし 面白いもので やりこんでいくと どの曲が どんな曲かを 覚えるんですよね。

だから たとえ 英語が読めなくても 全然 苦労した記憶がないです。

『この曲 カッコいいよね。』

『この曲も カッコいいよ。』

なんて 今にして思えば 何様なんだろうという 会話をしていましたね。

そして 中学生にもなれば 授業で『英語』を 学習するわけですよ。

そうすると また『ビートマニア』の世界が 広がるんですよね。

音楽のジャンルだったり それこそ タイトルが 読めるようになる。

『この曲は こういうジャンルなんだ。』

と 理解し始めるんですね。

もちろん 流行りの音楽も 聴いていましたけど 私は『ゲームミュージック』も 大好きでした。

それが 今の音楽に対する 考えを構築してくれているなぁと 染々 感じています。

次は 物語について。

きっと 今も書けているのは『FF7』が あったからだと 言い切れますね。

愛すべきキャラクター達。

そして 絡み合う運命。

世界を救う為に 変わっていく 物語の顛末が 私の心を 捉えて離さなかった。

迷いや不安を それぞれが抱えて 仲間達と 向き合いながら 成長していく その様は 遠いようで 私達の日常とも そんなに変わらない。

『ケース』こそ違えど『類似』している感覚が プレイヤーに 響く。

そこに『RPG』というジャンルのゲームの『本質』は あるのだろうと 心底 感じています。

この世界に 本当に 存在はしていなくても 人それぞれが持つ『心の世界』は もっと 果てしなく 尊いはずです。

『創られた世界』を見て『創りたい世界』を 描く。

その『キッカケ』が そこにはある。

『内容』の記憶が 薄くなってはいても そのゲーム自体をプレイしたことや 受け取った感情は 必ず 心のどこかに 残っている。

『ゲームばっかり やってないで 勉強しなさい!』

なんて 怒ってくる お母さんがいますが それは きっと 違うんですよ。

『学校では 教えてくれない 勉強なんだよ。』

実際に プレイしていない方々には 伝わりにくい部分なのかもしれないけど そうなんですよ。

もともと『歴史』や『地理』が 苦手だった人が『三國無双』や『信長の野望』を プレイして 過去に 興味を 持つことだってある。

遊びながら 学ぶこと。

それは『学習』の 効率を 上げてくれているんです。

『レースゲーム』で 同じステージを 何度 プレイしても 毎回 記録は 違うわけで。

それは その人なりに『努力』や『工夫』を しているからで。

間違いなく 私が 言えること。

『プレステ ありがとう!』

これからも 宜しくお願いします。

『道標』に させていただくことも あるかと思いますが その時は お願いしますね。

こんな所で お開きにしたいと 思います。

『クラウド・ストライフ』みたいに 魔洸の瞳をしていなくても『ティファ・ロックハート』や『エアリス・ゲインズブール』のような 素敵な女性に 会えると信じて 疑っていません!

ありがとうございました。

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