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【中学校チーム指導】「指導する選手が一瞬で話を聞くようになる方法」

こんにちは、宮川理論本部の山田です。

先日

中学校の野球部に打撃指導へ行ってきました。

伺う前にZOOMで一度、選手達に話をする機会がありましたが

直接指導するのは、今回が初めて。

その日は午前練のみで、練習の全てを打撃練習にしてくださいました。

挨拶を済ませ、早速黄色の穴あきボール、2人1組で打撃練習を開始

指導のスタートは、その様子を見るところから始めました。


1対1の直接指導だと、普段の発信などを見て、指導を受けるので

基本的には「僕の話を聞く態勢」がしっかりと整っていることが前提として指導をスタートすることができます。

しかし、今回のように、チームに指導に行く場合、
大体は顧問の先生などからの依頼が多く、僕の事をどのような存在として
捉えているかどうかは選手によって大きく違うだろう、と
想像することができます。というかある程度しないといけません。

つまり、「別にお前の話なんか聞きたくないで」という選手がいる
可能性がある、ということですね。

だって、考えても見てください。

宮川理論だかなんだか知らないけど、
いきなり練習に来た人間に「こうしろああしろ」と言われたら、、、

その時点で、どれだけその指示が的確だったとしても

「なんやねんこいつ、いきなり来てアドバイスしやがって、俺の何を知ってんねん」ってなると思うんですよ。

もちろん、これはちょっとすごく大袈裟でひねくれてるし笑
実際昨日は全くそんなことはなかったのですが、
少なくとも僕が選手だったら多分そのように考えてしまいますし、
表には出さなくてもそういう風に考えることは全くもって当たり前です。

なので、僕はまず、選手がどういう事を考え、
打撃において何を大切にしているかを探します。
(もちろん、選手に声をかけながらの場合もあり)。

その中で、自分がどの立ち位置にいるとチームにとってプラスになるのか
を考えながら、まずは選手に自分の話を聞いてもらえる状態を作る。

その状態を作る時に、大事なのは


「見本」です。


昨日もありましたが、僕が、穴あきボールを打つと
選手よりも、少しだけいい打球がいく。

そうするとですね、「話を聞いてみようかな」という

顔になること多しなんですこれが。


そういう意味で、イチロー選手はそもそもの見本のレベルが
めちゃくちゃ高いので、指導者としても素晴らしいですよね。


自分が練習をして、今の自分よりも上手くなるっていうのは、
指導者としてもとても大事だということが、わかると思います。

そこでの気づきが選手に必ず還元されます。

分析だけではダメです。

今後も、指導をする機会をいただいたので、
今回のように気づいたことはお伝えしていきます。


それでは、お読みいただきありがとうございました。


山田


P.S.

チーム指導をご希望の方はこちらからご連絡ください。
https://www.instagram.com/homerunmethodtokyomin/?hl=ja







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