小学生サッカー 努力と結果と大切なこと

長男のチームが県大会に出場が決まった。

県大会は出場するだけでも狭き門。
支部予選を突破してから
4つの支部を併せたブロック予選を実施する。

ブロック予選20チームから7チームが県大会に出場できる。

20チームは5チーム毎のリーグに分割され、
リーグ1位は4リーグの1位同士のトーナメントで順位決定。
1〜4位を決めるので、リーグ1位は県大会出場決定。
リーグ2位、3位は4リーグで8チーム参加のトーナメントで
3チームが県大会に出場出来る。

長男のチームは
3年生の時は県大会出場、4年はブロック予選の2位3位トーナメントで脱落と言った所。
今大会も厳しい戦いが予想できた。

ブロック予選のリーグはかなり厳しい組み合わせ。
4年生のブロック予選1位のチーム、支部予選1位通過チームが1チーム、支部予選2位通過が1チーム。
同支部のライバルチームが1チームという対戦相手。

初戦の同支部ライバルチームは終始攻勢だったが、点が取れずカウンターで失点。
さらに攻勢を強めた所で終了間際にカウンターで再度失点。
0-2で敗戦。

ただ、ここから持ち直し、2戦目は2-0、3戦目は3-0で勝利。
最後の対戦相手は去年大会ブロック1位の強敵。
結果は1-0勝利。

リーグは潰し合いの混戦となっており、勝ち点9で1位通過を決めた。
前回ブロック1位のチームは、1勝1分で迎えた我がチームとの対戦を0-1で落とし、最終戦も1-2で落としてしまい、
勝ち点4で4位、ブロック予選リーグで姿を消した。

小学生のサッカーは結果が全てではない。
だが、長男以外のチームメイトの努力をこれまで見ていた身としては、何か成果が出れば良いと思っていた。

その努力が報われたのが一番嬉しい。
我が子が出なくても良かった。
チームの仲間と努力した結果が、全員が喜べるものになったことが良かった。
最後の1プレーで失点し、負けて涙していた子達が、目標を達成出来て良かった。

多感な時期に、仲間と努力して納得した結果を上げられたのが一番嬉しい。
この仲間とのサッカーもあと1年半。
一つ壁を乗り越えたチームは、また新しい景色を見せてくれると思う。

県大会、頑張って。

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