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初めてのハッカソンで学んだこと。

やったこと

私は初めてのハッカソンでチームリーダーとして活動しました。毎日、チームメンバーとオンラインで話し合いを行い、意見交換を積極的に進めました。話し合いの際にはFigmaを用いてオープンな意見交換の場を設けました。

期間

このハッカソンの活動期間は1週間と2日でした。本番は土日で、事前開発期間が1週間です。

課題

オンラインでの活動が主であったため、離脱や熱量の差が生まれやすい環境でした。ディスコードで毎日話し合いを開いていましたが、参加者が全員揃うことは稀で、実際に集まれるのは5人中2、3人でした。私は毎日参加していたため、さらに1、2人が参加する形でした。このため、アプリの方向性や情報の共有、チームメンバーのモチベーションの確認が難しかったです。シャイなメンバーが意見を主張しないことも課題の一つでした。

解決

全員が役割を持ち、責任感を得てもらうことで主体的にコミュニケーションを取る環境を作ることを目指しました。ちなみに、毎日Zoomを開いて顔を見ながらリアルタイムでコミュニケーションを取りましたが、メンバーの助言により途中からディスコードに変更しました。

Figmaを用いて制作物や話し合いのイメージを共有し、継続的に意見を主張する機会を提供しました。

前々日に、シャイボーイなメンバーが実装する機能一覧と画面設計を準備してくれると自ら言ってくれたので、その後は他のメンバーでコーディングのルールや使用技術の整理を行うことになりました。口数の少なかったメンバーに積極的に話を振り、意見を求めることで良い結果を得ることができました。

成長(学びと反省)

前々日に、初めて4人が集まり、本番へ向けて進捗があったことは非常に嬉しく、毎日話し合いを開いてよかったと感じました。

継続的に機会を提供することの重要性を学びましたが、各メンバーが共有できていると思っていた認識が実際には不十分であることを痛感しました。当日は、2時間おきの進捗管理を行いましたが、詰まっているところや時間のかかり具合を共有してもらうことは難しかったです。最終的に全く開発できなかったメンバーがいたことが判明し、開発したものの統合ができなかった点も反省点です。

この経験をもとに、定期的な進捗管理では、ただ口頭で現状を伝えてもらうのではなく、「これからの開発の方向性」「現状」「そのギャップを埋める手順と実現可能性」について共有してもらい、メンバーのリアルな現状を理解することに努力します。

また、役割分担が非常に難しく、今もなお最適な分担方法がわからない状況です。チーム開発での役割分担の方法についてはアンテナを張り、情報を収集していきます。

再現性

この経験を通じて、継続的なコミュニケーションの機会を提供し、全員が役割を持つことが重要であると学びました。また、リアルタイムでの意見交換の場を設けることが効果的であることを実感しました。

多くの場合、機会を与えさえすれば、メンバーはそれに応えてくれ、普段よりも一歩でも踏み出して行動してくれることを実感しました。

強み

私の強みは、継続的にコミュニケーションを取り、全員が主体的に参加できる環境を作る能力です。

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