春待ちの空に。
春待ちの月は、個人的に過去に家族との別れが続いたので堪えるしかない月令。その上職業的にも、とても慌ただしいシーズンを迎える。
花粉も飛び出し、コロナも落ち着かず。
おいおい。
その上、また降った。
2月の雪は気紛れ雪だから積もらないと思っていたのは10年ほど前の話で、ここ数年、北陸も温暖化の影響をまともに受けて、春でも霰が降りまくるし、夏は雨が空からバケツの水流したんじゃないかといいたくなるほどの重い雨が降り捲り、避暑どころじゃなくなってしまった。
本日は、とりあえず雪。朝は晴天だったのに。
犬は当然、朝は大喜びで、コロナのせいで人っ子1人歩いていない通学通勤路をぐるぐる周るように、走って散歩した。
問題は夕方の散歩。
降ってきたものは仕方ないじゃないか。
それでは、、と1頭ずつ連れ出した。
本人達はまたまた、大喜び、玄関では、ね。笑
まずチビの方から。
走りついでに公園により、滅多にない静けさだから、リード、ちょっとだけ外して走らせてやったら、、始めはそこそこ走り回っていたが、急に不安になったのか、そのまま、1人でおうちに帰っちゃった。笑
ここから自宅まで80mくらい。
慌てて走ってたら、家の玄関でウロウロ。
後ろで見ていた私のことなんか忘れた模様。
にーちゃんがいない、にーちゃんが追っかけてこない。これに気がついたんだ。
はぁはぁ息を切らしながら、嬉しいような泣きたいような変な気分。笑
おかーさんが悪かったね。ごめんね。
次はにーちゃんの番。
にーちゃんは普段威張り散らしてる割には、これまた1人ではなかなか歩かない。
人間でもこんな男の人、よくいるよね。偉そうにしたり、人に生意気な事を言いながらも、ひとりぼっちの家には帰れない人。笑
とりあえず、ウチの犬はどちらも性格的にヒトに似ていると、私は思う。
先住犬などはその比ではない。見事に人そのものだった。15日は8回目の命日だったよ。
実母17年。犬8年。
息が消えたあの日、まだまだ生温かった体を一生懸命さすって、また息を吹き返すかもしれないと思っていた自分。まだまだここから離れられなくて、今年も苦労した。笑
さて、話はにーちゃん。
いもーとがつけてくれた足跡を基準に、にーちゃんは、それはそれは忠実に行く。
だから、公園ぐるぐるした後に、必然的に家へむかった。寄り道なし。
それはそれで、かわいいでないかい。笑
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