チャッピィの桜、本日開店。笑
チャッピィの好きだった桜の木が、本日やっと満開を迎えました。笑
河原の木々は植樹されてから長い年月経ったのと、河原に吹く風水や、すぐ近くを走る鉄道の影響もあり、侵食が激しく進んでしまいました。
ここ5、6年は新幹線も行き来してますから。
母性の木と言われる桜とて、年月にはかないません。
ここ数年は、花のつき方もまばらなところが目立ち、ちょっと物足りなく感じる年が増えてきました。
6年も経つと、忘れているかも知れないと、恐る恐る河原に来ましたが、不思議なもので、
「あの辺りが指定席だったな」とか、
「何回言っても聞かないで、アンタ、全く動かなかったじゃない」とか、
次から次へと、言葉が頭の中を駆け巡ります。
そして、必ず最後に行き着く想いは、
もういいんだよ、もう自由に好きなところへ、と。
もちろん、返事など返ってきません。
心の中の鏡に、問いかけている様なもんです。笑
今年も、自分にそう語り、ずっと桜を眺めました。
静かに静かに時が遡り、
また川の流れと並行して、穏やかに時間が流れ、
大切な瞬間が交差しながら、つながっていきます。