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星野源さんの生活の捉え方がものすごくためになったっていう話
年末年始になると時間ができて自分の感覚をアップデートさせるためにも本とか映画みたくなりますよね(ならない人いたらすみません。)
「何か毎日楽しいはずけど満たされないな」「1人になった時に虚無感ある」って人とかはぜひ星野源さんの「そして生活はつづく」(文春文庫)を読んでみてください。
恐らく共感しまくりになるはずです。
エッセイで沢山のことが書かれてましたが一番印象に残ってる事は、生きていく上で大切なのは「人に求めずに今の生活を受け入れて面白がること、どう楽しめるか考えること」が大切だよねって話でした。
すごく当たり前のことかもしれないけど、この当たり前のことをやるのがすごく難しくて僕は小学生の頃からずっと苦しんでたなって本を読んで感じてました笑(僕以外の人でも感じてる人多そう)
小学生の時は毎週土日のサッカーが嫌すぎで平日のアニメのフェアリーテイルとイナズマイレブンを見るために必死に生きてた記憶があります笑
歳が経ても1人の時間の過ごし方がわからずに友達と予定を入れまくったり、SNSで楽しんでいる様子を挙げて満たされていると認識して、生活から目を背けて生きている。
ただ生きていく中で必ず生活は伴うし、どんなすごい人だって生活の中に生きていて朝起きて歯磨きしたりトイレ掃除とか洗濯とかしたりしている。つまらない生活を乗り切っている。
僕は大人になったら、いつか働いて経済的にも精神的にも豊かになったらこの生活からは離れられると思っていましたが歳が経つにつれてむしろ1人で過ごす時間が増えて虚無感を感じるようになりました。
エンタメに時間を割いてる時は忘れられるけど、いざ離れた時に自己嫌悪に襲われる。だから僕はエンタメをつくる側、逃避できる世界をつくる側に回る事を目指しました。エンタメとか芸とかへの自信がなかったけどビジネスなら周囲もやっていて僕でもできると感じたので。
ただ仕事に没頭しても生活は変わらなかった。仕事に夢中になったりTwitterをやって影響力つけたり人との繋がりができたりしたかも知れないがずっと満たされることはない。常に1人になると虚無感に変わる。きっと死ぬまでずっと満たされることはないだなって本当の意味で気づくことができて、最近は自分は小学生の時と何一つ変わってないことに気づいてて驚きました笑
大切なのは求めずに生活を受け入れて面白がること、どう楽しめるか考えること。
源さんは風呂掃除が嫌すぎて全裸でスーツのジャケットを羽織ってやってたらしいです笑
世の中全部面白がること、ゲーム感覚で生きて生活に向き合うことが幸福度を高めるのに必要なんだなと感じました。
皆さんの中でも平凡な生活を楽しむために何かゲームとか工夫してることがあったらぜひ教えてください笑
少しでも生活を楽しめるように生きていこうと思ったのでnoteにのこしました。また気づきとかあったらnote書きます。