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ホームグラウンドで大敗北①
自己紹介の次が意味不明すぎてごめんなさい。
記憶は鮮明なうちに共有したいものなのです。
本日はタイトルの通りホームグラウンドで大敗北したお話をします。
ん?ホームグラウンドってどこ?何に敗北したのって思うかもしれませんが、一旦落ち着いてください
出会い
事の始まりはマッチングアプリ。
いつも通りド面食いの私が某マッチングアプリ(◯ップル)で好みの面にいいねを連打していると、マッチングという通知が届いた。
どんな作業中だろうとこの通知ほど胸踊るものはない。
通知からコンマ1秒、携帯には目を疑うほどの美少女が写っていた。
「さ、さすがに可愛すぎる、こんな美少女と上手くいくはずない」。そうです、面食いのくせに自己肯定感が低い私はコンマ2秒目にはこの思想が脳内を巡っていた。
とはいえ連絡を取らない理由はないので、あまり期待はしすぎずにやり取りを続けていた。
胸の高まり
しばらくやり取りを続けていると共通の趣味、笑いのツボなど共通点が多く見つかり次第に毎日ある程度決まった時間に連絡を取る仲になった。
そこで勇気を出して直接会ってみませんか?といった連絡をしたところ快く承諾をもらうことができた。
そこからはその日が楽しみで日々の生活が輝いて見えた。私のインスタのあなたへのおすすめがセクシーな女優から流行りのファッションアイテムに変わるのも一瞬だった。
外面は良く、表面上の会話が得意な私は決してコミュ障というわけではないが、今回だけは失敗したくなく、会う前に電話のお誘いをしたところこれもまた快く承諾してもらえた。
これって運命?!
翌日に有給を取得しているある晩、初めての電話を行った。繋がった瞬間私の携帯から可愛らしく透き通った声が溢れ出た。
明るく元気な電話越しのその子は笑い上戸で話してると自然と笑顔になれるそんな素敵な人だった。
気づいた時には電話を始めて6時間が経過していた。
初めての電話で6時間?!いやいやいやこれってもう運命だろ!明け方母親と愛犬が起きてくる頃、謎にハイテンションな放蕩息子は寝床につくのであった。
あれ、なんか順調じゃないか?
そしてついにその日はやってきた。
そうです。デート当日です。
デートプランとしては
ランチ→クリスマスマーケット→カラオケ→居酒屋
となっていた。あまりにも楽しみすぎる。
その日はドキドキしながら待ち合わせ場所に15分早く向かった。友人たちには日々30分集合場所を早く伝えられるほど時間にルーズな私だが、この日はいても立ってもいられなかったのだ。
待つこと数分、その瞬間は訪れた。
透明感のある美女が笑顔で私の方に向かってきた。
既に6時間電話していたこともあり、スムーズに会話に移り、そのままランチに向かった。あまりにも順調すぎないか…と。
そしてランチを終えた私たちはクリスマスマーケットに向かった。お目当てはそう、ビールだ。
共通点の1つにはお酒がお互い大好きな点があった。