梨の香りがふわっと、智異山山梨茶【サンゲ銘茶/韓国】
こんにちは、自分茶研究家のトミヨです。
ただただ自分に合うお茶を日々探しています。
今回はこの前の記事で書いたサンゲ銘茶の王の一杯シリーズを少しずつ紹介していきます。
シリーズの中には6つの種類のお茶があるのですが、その中の
「智異山山梨茶」です。
「山」という漢字が二つ重なって、
「ん?どこで切って読むの??」
という感じですが韓国語を直訳してますのでこんな感じになりました(笑)
「智異山山梨茶」の説明は??
たぶんですが、贈り物用として作られたこの「王の一杯」シリーズ。
王というのは朝鮮王朝のことかな…と思われるのですが、
小箱の外装は完全に昔の本。
素敵です♡
ちなみに大箱も素敵でそれは下記記事に写真があります♪
さて、この智異山山梨茶の説明ですが、下記のようになってます。
独特のあの、甘い梨の香りとほんのり甘い味
私自身は実は梨も苦手…
厳密にいうと、果物の梨自体は良いのですが、
梨をつかった加工品が苦手です…
前回の桔梗の根茶も苦手で…
もう笑えますね^^;;
このお茶を飲むときというか煎れるときから、
梨の甘い香りが漂ってきます。
この香りが私は苦手なのですが、決して悪い香りではありませんよ!
なので、味も大丈夫かな…と心配だったのですが、
ほんのり甘さのあるのお茶で美味しかったです♪
お茶の内容を見ていくと分かりますが、
梨以外にもいろいろブレンドされていて、
この微調整のブレンドが素晴らしいなと思います。
私はあまり感じませんが、花梨なども入っていて、
甘さだけでなく、酸っぱさも入っているのかなと思います。
言われてみればですが、
桃の香りもします。
お茶の内容は?
茶材を見てみると梨だけではなさそうですね!
商品名は山梨だけだけど、
実際は色んな茶材がブレンドされてるんだな…
と今回、学んだことでもあります。
箱の裏の記載を見てみると…
山梨
花梨
緑茶の発酵茶
生姜
アマチャ
ステビア葉
桃の香料
とめっちゃいろいろ入ってました!!
甘さを引き出すための
アマチャやステビア葉、桃の香りというのも面白いですね!
私の知識では
「梨は韓方では肺=喉などの呼吸器に良い」
というイメージです。
それを補うように「花梨」が入っているのも納得。
そして梨は熱を冷ますイメージもあるので、
冷えを抑えるためや
喉関連で咳止め的な感じでの「生姜」が入っているので
総合的に見てもちょっど喉風邪ぎみの方にはぴったりなお茶ですね!
商品名だけで選びがちだけど…
お茶を購入するときは商品名だけで選んでしまう私。
今回、このお茶について書いてみて、
「実は色んなものがブレンドされてるお茶もある」
と改めて知りました。
今度からお茶を買う時には裏面の茶材の内容も参考にしつつ、
お茶を買いたいなと思います♪
★サンゲ銘茶の公式サイト(韓国語)⤵
https://sktea.com/