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怒りを鎮めるお茶を勝手に考察/青春ウォルダム

韓国ドラマとお茶(特に漢方茶)が好きなTomiです。

お茶に興味を持ち始めてから
韓国ドラマ(特に時代劇)に必ずと言っていいほど出てくるお茶にも興味を持ち始めました。(もうある意味変態です…w)

今回、勝手に考察・妄想するお茶は
韓国ドラマ「青春ウォルダム」に出てきた「怒りを鎮めるお茶」です。
韓国ドラマ「青春ウォルダム」は2回目の登場です。
やはり韓国時代劇ドラマ。出てきますね、お茶(笑)

ドラマの一場面として出てきたお茶ですが、
「○○茶」という風には出ずにただ、
「怒りを鎮めるお茶」という内容で出てきました。

ですので、私なら「怒りを鎮めるお茶」をどのようにブレンドするか…
勝手に考察・妄想して楽しみたいと思います。


ほっこりタイムに出てきたお茶

韓国ドラマは興味がなくて、お茶だけ知りたいって方もいると思いますが、
ここは韓国ドラマに出てくるお茶について考察・妄想するものなので、
お茶も重要ですが、ドラマも重要です!

まずは「怒りを鎮めるお茶」が出てきたドラマ「青春ウォルダム」についてですが、こちらは我がNOTE2回目の登場なので過去のNOTEを参考にしてくださいね!

さて、今回2回目の登場ですが、今回はドラマのどんな場面で登場したお茶かというと、なんと最終話です!

韓国時代劇の悪の臣下との戦いや陰謀の謎を解き終え、平和な日常になった時に出てきたお茶です。

まさにほっこりタイムに出てきたお茶であり、
なんと前回は妹→兄でしたが、
今回は逆で兄→妹へのお茶でした。

お茶が出てきた状況は…

ドラマで出てきた「怒り鎮めるお茶」


お茶がどんな風に出てきたかというと、
妹の想い人(兄の友達兼部下)から手紙が来たのですが、その手紙には
「もう手紙は要らない」
みたいなそんな感じの内容が書かれてました。

そんな状況に妹はぷんぷんと怒りを露わにした場面で
兄からお茶が出されたというわけです。

まぁ詳しくはドラマを見てください!
ドラマも面白いですよ♪

「怒りを鎮めるお茶」を勝手に考察

さてさて、お茶の話。

普段なら「ヨモギ茶」「菊花茶」、
前回であれば「四味茶」などお茶の名前がついてます。
その名前から内容を考察するのですが、
今回はそんな茶材を知るヒントがありません…

ドラマ内で言及されていた「怒りを鎮める」という効能から
どんな茶材が使われたのか?
を考えていくしかありません。

「怒りを鎮めるって言われても…」
難しいですね。
ですが、変人はここの難問を楽しむもの(笑)

なので、下記のような内容が書かれた茶材を探してみようと思います。
✓火を抑える
✓茶材の性質が冷たい
✓落ち着きを与える
✓色は透明に近い(ドラマから)

ちなみに…
1番目に「火を抑える」を書きましたが、
なぜ「火」なのか…というと
韓国では怒り=火を表現することがあるからです。

怒りを鎮めそうな茶材たち…

というわけで、
私が持っているすべての資料&ネットを駆使して、
✓火を抑える
✓茶材の性質が冷たい
✓落ち着きを与える
茶材をピックアップしてみます。

とはいえ、火を抑える=茶材の性質が冷たいということなので
ここは性質が冷たいものをピックアップしてみました。

<性質が冷たい(涼しい)>
・薄荷:頭と目をすっきりさせる
・葛根:汗をかかせて熱をコントロールする
・大根:上に上がった気を下へ降ろす
・ごぼう
・蓮根:熱が上に行くのを防ぐ
・桑の実
・決明子:やや冷たい
・梔子:熱を下げる
・ハトムギ:やや冷たい
・麦:やや冷たい
・緑豆:熱を冷ます、暑さを消す
・菊花:少し冷たい
・金銀花:熱風邪に良い
・夏枯草:肝の火を冷ます
・益母草:若干冷たい
・竹葉:熱をなくす
・笹の葉:熱を冷ます
・桑の葉:熱風邪に良い

<落ち着きを与える(精神安定)>
・高麗人参
・蓮全部
・ナツメ

あと残りはドラマからお茶の色は透明に近い…

この3つの条件に合う茶材を組み合わせて考えると…

「怒りを鎮めるお茶」=蓮のお茶

条件に合う茶材として考えた時に私の結論は「蓮のお茶」です。

蓮は、
根、花、種などほぼ全部がお茶にできる&何かしらに使える
というとても有用な植物です!

韓ドラでも蓮の花が咲いてる場面というのは良く出てきます。
というか日本の方が蓮の花関連の観光地とか少ないような気がしますね。(もちろん私個人の見解です…)

私が参考にしているこちらの本では…

蓮根茶は、

仏教では蓮の花は清心の象徴です。
蓮の根である蓮根は熱をなくし、火(怒り)を鎮め、
すべての悩みや考えで熱く揺れる心を澄わたらせ爽やかにしてくれます。
過労やストレスによる火気で上がった熱は蓮根茶で治めると良いでしょう。

引用:1日1茶

と記載されています。

また私が受講した韓方茶ティーセラピー講座では
蓮の花は、心を落ち着かせるという効能が韓国ではメジャー。
その理由は蓮の花のイメージかららしいです。

蓮の一部分だけでなく、
蓮全体がお茶としても使え、
またそれが怒りを鎮めてくれる効果があるので
今回は「蓮」に決定しました!

蓮のお茶にプラスしてブレンドするとしたら?

とは言え、
「蓮のお茶だけではちょっと寂しいなぁー」
「蓮の花に何かプラスしたいなー」
と考えたりもします。

その場合は、蓮にプラスするとしたら「竹や笹の葉」にします。

竹の葉や笹の葉も性質が冷たく、
1日1茶の本でも「火病も落ち着かせる甘露水」と書かれています。
火病って韓国ではよく使われてて、
日本語ではこれ!という単語が分からないのですが、
イライラや怒りに近いストレスに近いのかなと思います。

その火病を抑えるという部分が「怒りを鎮める」にあたること
濃い色のお茶ではない…という部分でぴったりだなと思いました。

蓮の茶材を手に入れなきゃ!

さっそく自分でブレンドした「怒りを鎮めるお茶」を
ブレンドして飲みたいところですが…

蓮のお茶も竹のお茶も我が家にはない!残念…

なので、まずは蓮の茶材と竹の茶材を手にいれることから始めようと思います!また手に入れてブレンドして飲んだ際にはNoteにしますね^^

ちなみに以前笹の葉のお茶は飲んだことがありますので、
気になる方はこちらをぜひ♪


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