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酸味もほんわり暖まる、温気チャージ生姜シナモン茶【サンゲ銘茶/韓国】

こんにちは、自分茶研究家のトミヨです。
ただただ自分に合うお茶を日々探しています。

今回はこの前の記事で書いたサンゲ銘茶の王の一杯シリーズを少しずつ紹介していきます。

シリーズの中には6つの種類のお茶があるのですが、その中の
「温気チャージ生姜シナモン茶」です。

3つ目の紹介ですね^^
過去の2つはこちらからどーぞ♪

①蒸炒紅桔梗の根茶

②智異山山梨茶



サンゲ銘茶「王の一杯」シリーズだけど…

たぶんですが、贈り物用として作られたこの「王の一杯」シリーズ。
王というのは朝鮮王朝のことかな…と思われるのですが、
小箱の外装は完全に昔の本。
素敵です♡

ちなみに大箱も素敵でそれは下記記事に写真があります♪

https://note.com/tommysttul/n/n45ac11308085

「「王の一杯」というテーマですから
韓国で昔から使われてきた茶材を使ったお茶ということかなと思います。」

と前々回の記事で書きましたが、そんなことはなく…(笑)
やっぱり飲んでもらわないと意味がないですから、
現代の茶材もしっかりと使ってあります。

が、外装だけで一目ぼれしちゃう私みたいな人には十分に満足できるお茶です^^

どんなお茶?BYサンゲ銘茶

箱の表

このお茶を販売しているサンゲ銘茶の説明によると

甘くほろ苦い生姜をベースに
花梨とシナモンを合わせて温かさを与えてくれるお茶

サンゲ銘茶

だそうです。

ベースが生姜なんですね^^

生姜はやんわり、花梨の酸味が目立つお茶

少し濁り家のあるお茶

体を温める代表的な茶材と言えば、「生姜」&「シナモン」のような気がします。

そんな代表的な茶材が2つも入ったこちらのお茶ですが、
この茶材2つとも強い風味なので苦手な方もいると思います。
私も決して得意ではないです(汗)

ですが、このお茶はどちらかと言えば、
一緒に入ってる花梨の酸味が目立つような気がします。

私のお茶記録を読んでいる方はお気づきだとは思いますが、
私自身はけっこう茶材の好き嫌いが激しくて…
この商品のメインである生姜やシナモンは得意ではありません。

だけど、こうやって他の茶材をブレンドすることによって
生姜やシナモンの恩恵を受けつつ、お茶を飲むことができるというのが
ブレンド茶の魅力なのかなと思っています♡

お茶の内容は?

ティーバッグの中身

茶材を見てみると、絶対に生姜とシナモンだけはないですね…
こうやってみるだけでも3~4種類の茶材が混ざっていそうです。

箱の裏側

箱の裏側で茶材チェックをしてみると…

  • 生姜

  • 花梨

  • シナモン

  • 発酵茶

  • 甘草

  • 川芎

  • 枸杞子

  • ステビア葉

  • 生姜の香料

が入っているようです。

商品名に生姜とシナモンとあるので、メインがその2つかと思っていましたが、ふたをあけてみると花梨の量が2番目に多いという事実!!

ちなみに上記の茶材は記載通りの順番に書いています。
たぶんですが、韓国も日本と同じように内容量の多い材料から記載されているのでは?と推測しています。

でも、花梨の酸味が目立つのがこの内容量から分かりますね!

私の考えるこのお茶の魅力は?

サンゲ銘茶のお茶の紹介もありますが、
私なりのこのお茶の魅力は「体を温める」ことかなと思います。

先ほども書きましたが、
生姜、シナモンは体を温める代表的な茶材です。
そしてそこに川芎も加わっています。

川芎も東医宝鑑では体を温める性質があり、血を補う作用もあるそうです。

体を温める茶材が3つもありますし、
どれも風邪に良いというイメージもあるので風邪のひきはじめにぴったりなお茶かもしれませんね。

★サンゲ銘茶の公式サイト(韓国語)⤵
https://sktea.com/

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