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スパイシーな香りのする日本古来のみかんの葉、タチバナの葉茶【和ハーブスタイル】

こんにちは、Tomiです。
日々、私の好き薬草茶や韓方茶などを楽しんでいます。

今日のお茶は
私も以前、お世話になっていた和ハーブ協会が販売していタチバナの葉茶です。


日本唯一の野生原種の柑橘「タチバナ」


私たちが普段良く口にしたり目にするみかん。
この原種が実は「タチバナ」と言われているそうです。

現在残っているこのタチバナの野生の木は約300本ほどらしく
とても希少だそうです。こういった現実からこのお茶を販売している和ハーブ協会ではこのタチバナの復活と普及に力を入れています。

詳しい話はこちらのサイトにあるので、興味のあるかたはぜひ♪

昔からあるのになくなりかけているタチバナ。
まだまだ希少なタチバナの葉にこうして触れられているのが不思議です。

タチバナの葉の効能は??


このタチバナの葉には
「ノビレチン」や「タンゲレチン」などのポリフェノール類が豊富らしいです。

ポリフェノールにはイソフラボンやアントシアニンなども含まれているので
有名ですよね!

またこのタチバナには不老不死の伝説もあったとか。
そのあたりも下記サイトに詳しく載っていますよ!

個人的なイメージですが、
「みかん=ビタミンC」という感じだったので
ポリフェノールが多いってのがびっくりでした。

タチバナの葉茶の味は?


渋みや苦みはなく、飲みやすいお茶です。

このお茶の魅力でもあると思うのですが、
少しスパイシーな香りがありつつも、
柑橘系の香りもあとからやってくる爽やかなお茶です。

個人的に不思議なのは、
お湯を注ぐとそんなに時間を置かずしても薄い黄色くなっていくこと!

葉のお茶は色が出てくるのが遅かったり、
そもそも色があまり出ないものもあったりします。

少し時間を置くとはっきりと色が出てきて
それもまたなんだか美しい(笑)

また私はこのお茶を飲むときには
タチバナの葉を少し細かく潰して飲むのですが、
手にもめちゃくちゃ良い香りが移って、
いっとき手をくんくんするだけで癒されてます。

化学的な成分の効能もありますが、
良い香りはそれだけでも心身をリラックスさせてくれますし、
韓方的観点からも良い香りは気を巡らせてくれる効果があるので、
そういった面でもこのお茶を飲む甲斐はあると思っています。

日本古来の植物で作られたお茶も興味深々!


冒頭でも記載していますが、私はこちらの和ハーブ協会にお世話になっていました。と、過去形なのは実は「和ハーブフィールドマスター」という資格をすでに取得してしまったためです。

と言ってもまだまだ資格を生かせるほどの知識がなくて…
もっと勉強しなきゃと、こういったお茶を通して勉強中です。
基本、お茶になる植物に興味があるので。

韓方茶や韓方に興味を持ちながら、
「日本にも古来からの植物があるはず」と興味をもったことから
和ハーブを勉強することになりました。

和ハーブという言葉自体は和ハーブ協会が作ったもので
「江戸時代以前からある有用な植物」を指しています。

有用というのは食べ物や薬だけでなく、
祭事や衣類など多岐にわたっていて
勉強すればするほど面白いです。
また自分が住んでいる地域によっても植物も違っていて
そういった意味でも
まだまだ私の知らない薬草茶がありそうでワクワクしています。

また和ハーブの資格取得の話については
機会があれば記事にしようかなと思います。

和ハーブ協会のオンラインショップである和ハーブスタイルにて、
タチバナの葉茶は購入できますので、興味のある方はぜひ^^

<和ハーブスタイル>


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