風邪っぽくてちょっとだるい時に:橘皮、乾姜、白朮のブレンド茶
こんにちは、自分茶研究家のトミヨです。
ただただ自分に合うお茶を日々研究しています。
今日は、受講していた東医宝鑑アカデミーの授業内容で出てきた
「風邪の初期に飲むとよいブレンド茶」です。
ちょっとだるくて、風邪ひきそう…
私事で恐縮ですが…
最近、
✓睡眠の質が悪く
✓暑かったり寒かったり(今が夏で台風も来たりしていて)
✓湿度も高い
からかは分かりませんし、プラスαで生活上の色んな問題が重なりあってか
3日前くらいから、
「なんかだるい」
「食欲も減った」
という症状が出てきています。
食欲が減ったと言ってもまったく食べれないわけではなく、
「なんかいつもくらい食べれない」
「食べながら何だか消化が悪いような…」
というくらいです。
さらには咳も出たりと、もしかしたら風邪かな?
という感じな今にぴったりなお茶はないかと思っていたところ
東医宝鑑アカデミーが主催していたティーセラピー講座内で出てきたブレンドがあったのでそちらを飲むことにしました。
【注意】はっきりとした症状がある場合は病院受診しますからね
今回の私の場合は、はっきりとした
✓胃の不快感
✓吐き気
✓発熱
✓下痢、便秘
などの症状がなく、
「なんとなく」「気のせいか」
くらいですので、お茶を飲むくらいにしています。
が、はっきりとした上記のような症状がある場合には私は病院へ行きます。
受講していたティーセラピー講座でも、
こういったお茶は
「病気を治すためではなく、病気になる前のなんとなくの不調を整える」
とおっしゃっているからです。
症状がある場合は重大な病気が隠れてる場合もあるので病院に行った方がいいと考えています。
ブレンド茶の内容は?
何となくだるい、風邪の初期に良いブレンド茶の内容は3種類。
橘皮
乾姜
白朮
以上の3つです。
「橘皮」を一番多い量にし、
「乾姜」「白朮」は同じ量くらいでいれています。
比率で言えば、
「乾姜」「白朮」の1.5倍くらいの「橘皮」を入れています。
ブレンド茶の効能は?
「風邪ひきそうだなー」
「何かだるなー」
「ちょっと食欲落ちてるなー」
ってことで選んだこの3種類ですが…
まずは、「橘皮」
これをメインにしたお茶なのですが、この橘皮の主な効能として
気を調和し胃腸を整える(理気作用)
というものがあります。
この橘皮の香りが気の流れを良くして、
食欲不振や胃もたれ、お腹が張るなどの症状を改善させてくれるそうです。
次に「乾姜」
これは言わずもがな、生姜なので体を温めてくれて風邪にも良いというのはなんとなくわかるかと思います。内臓が冷えて消化が悪い人には内臓を温めてくれたりします。
最後に「白朮」
これは、消化を助ける働きがあります。
ということで、今の私の不調にぴったりかなと思ってます。
ブレンド茶の味は?
まずは、
爽やかな香りがちょっと気怠い体の雰囲気を軽くしてくれます!
お湯を入れる時からこの爽やかな香りがするのですが、
白朮の香りが強い方ですが、橘皮はもともとミカンの皮なので、
あの柑橘系の香りがするので全く嫌ではないですし、
むしろずっと嗅いでいたいくらいです(笑)
味はやはり乾姜が入っているので、
後味で生姜の辛味がちょっぴり喉にきますね。
でもキツイ辛味ではないので飲めますし、
「あぁー喉に効く」と感じてますw
白朮だけのお茶をまだ飲んだことがないので
・白朮がどんな味がするのか、
・このブレンド茶の中に白朮の味がするのか、
が分かりません…(汗)
もっと修行が必要ですw
とは言え、お茶として飲む分には十分に美味しく、
負担なく飲めるブレンド茶です。
ちなみにティーセラピーのブレンドの考え方
あくまでも私がティーセラピー講座を受講し、
先生がおっしゃっていた内容も含めて感じたことです。
ティーセラピー講座の先生の方針としては、
あれもこれも症状に良いものを何でもかんでもたくさんブレンドするのではなく、
【どれかに一つの症状に絞ってブレンドする】
という方針なので、だいたいティーセラピーでは3~4種類のブレンドが多いですね。
必ずしもそうでなければならないと私は考えていないので、
私自身の気分でブレンドしていますが、
このティーセラピーのブレンドは味も考慮されていたりするので、
私はティーセラピー講座で習ったものに関しては習った通りでブレンドしています。
もう少し色んなお茶を飲んだり、自分なりにお茶材の特性や味、特徴などを深く知っていけばみなさんにおススメできるくらいのブレンドができるのではないかと考えていますが、まだまだその道のりは遠いです^^;;