見出し画像

1年の締めくくりに贅沢な花茶を、百花茶

こんにちは、自分茶研究家のトミヨです。
日々、色んなお茶を飲んで楽しんでます。

今日のお茶は最近参加した?
「オンライン韓国茶の会」でいただいた【百花茶】
です。

「オンライン韓国茶の会」は、前に花茶の講座開催のお手伝いをしていた
オリエンタルハーブティースクール(http://orientalherbs.net/)で単発で開催しているお茶会です。

とは言え、宮崎の田舎住みの私は現地は行けませんし、
そういう方も多いのでオンラインのお茶会です。
また、お茶会当日に参加できないので、アーカイブで参加しました。

お茶会の参加は2回目ですが、その都度テーマに沿ったお茶の紹介や
付属で他のお茶を送ってくださいます。

その他の花茶シリーズは下記からどーぞ♡



そもそも「百花茶」とは?

さてさて、百花茶のお話。

【百花茶(ひゃっかちゃ)】は、
1年の終わりにその年に作った花茶を混ぜ合わせたお茶
です。

花茶は冬の終わり~秋くらいにかけて
その時々の花をお茶にしていきます。

ただ冬は花が咲きにくいので、この百花茶をいただきます。
なので冬に楽しむためのお茶みたいな感じですね。

でも、作ったお茶たちを混ぜ合わせて、
その年で作ったお茶や余ったお茶が違うと思うので、
毎年の百花茶の味や見た目は異なる
というのも魅力的なお茶ですね♡

今回の百花茶の内容は?

毎年、いや、各個人で…同じ百花茶はないともいえる
今回の百花茶の内容はこちらです。

  • 木蓮

  • アカシア

  • 菊花

  • マリーゴールド

  • 鶏頭の花

  • 桔梗の花

  • マロウ(ウスベニアオイ)

などが入っているそうです。
木蓮や菊花は飲んだことがあって単体でも美味しいお茶ですが、
これがブレンドされるとまた違った魅力になりますね!

今回の花茶の味は?

花茶独特の味がします…(笑)
と言ってもこれは花茶を飲んだことのある人にしか分からないかもしれません。

別の花茶の記事でも書きましたが、
花茶って他の韓方茶などとは違って、
しっかりとした味がつかないものが多く、
どちらかというと花茶の見た目や香りを楽しむものが多いと思います。

この百花茶も味よりは見た目や香りかもしれません。
先にも説明したとおり、
その時に作られる百花茶によって香りや見た目も変わります。

花茶独特の味がします…と言いましたが、
その味や香りが決して嫌なものではなく、
十分に楽しめる味や香りです。

百花茶って実は贅沢

これは個人的な見解ですが、
百花茶って贅沢ですよね…

本来ならば一つ一つの見た目の可愛い花茶を全部混ぜ合わせて飲んでしまうのですから。

なので、見た目はカラフルで癒されるし、
それぞれの花茶の魅力も欠けることなく、
それが調和し合うって…♡

「冬に飲む花茶がないなら混ぜ合わせちゃお!」
と考えた方、尊敬です!!!

【お茶のおとも】採霞堂のこはく糖

たまにお送りするお茶のお供。
その時にたまたま一緒に共にすることになったお茶うけ。

今回は百貨店の催事で見つけた「採霞堂のこはく糖」。
2024年の元日から大きな地震により被害を受けた石川県。
そのこともあり加賀百万石の催事があり、そこで見つけました。

写真を見れば分かりますが、
もう見た目に一目ぼれ。なんなら
「食べたくない」
「食べるのもったいない」
と思っちゃいます(笑)

が、しっかりといただきました。
寒天の外側をお砂糖でコーティングしているお菓子でして、
食感がサクッ、フワぁという感じです。
お砂糖のコーティングは薄いので甘味はとても控えめ。
パクパク食べちゃいますね。

今回はレモン味を購入しまして、
黄色から緑色までありますが味はすべて一緒です。

とても美味しくいただきました♪

気になる方は採霞堂の公式HPからも購入できるようですよ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?