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セブ旅行記:家族9人で過ごした南国リゾート5泊6日の旅:2024年8月9日(3日目)

市内観光ツアーへ

この日は朝から、日本にいる間に、VELTRAで予約した市内観光ツアーへ。
予約したツアーは「セブ市内観光ツアー トップス展望台&シラオガーデン立ち寄りのフォトジェニックプラン」になります。
フォトジェニックプランだったからか、ガイドの人が、写真を撮りまくってくれます。
弟一家は別のツアーに行ったので、父とうちの家族の計5人でのツアーとなりました。

ホテルで集合し、セブ島へ

まず、滞在しているホテルのロビーに朝9時に集合し、旅行会社のバンに乗って出発です。
渋滞などをかいくぐりながらの移動になります。最初の目的地のサントロペ要塞まで、1時間20分くらい走りました。
その間、ガイドのおじさんが、フィリピンについて冗談を交えながら、あれこれを話してくれて楽しめました。
覚えている内容を列挙すると

  • マクタン島とセブ等を結ぶ橋は3本あり、うち2本は日本の援助で建設された

  • フィリピンはなぜか女性が多く生まれる(その後調べた多ところ、むしろ男性の方が少し多いことが分かった)

  • フィリピンは大家族で、少し前の世代は9人子供がいるとかも多かった

  • フィリピンの平均年齢は24歳くらい

といったような内容でした。

サンペトロ要塞跡

入口・ガイドのおじさんが話している

スペインが作った要塞だそうで、その流れでマゼラン攻めてが来た時に、当時のマクタン等のラプラプという王様がスペイン人と戦って勝った歴史がある、というような話を聞きました。
その人は今でも英雄らしいです。

マゼランクロス

マゼランが立てたらしい。

マゼランが立てたと言われている十字架らしく、もちろん、オリジナルではないと思われる、とのこと。
下からのぞき込むような形で写真を撮ると映えるとのことで、家族でも取ってもらいました。

サントニーニョ教会

12使徒 + α

マゼランクラスから歩いて、サンとニーニョ教会へ。
フィリピン最古の教会らしいです。
サントニーニョとは、子供の頃のイエスという意味らしく、マゼランが持ってきたサントニーニョ像を、現地の王様の妃に献上して教化したらしいです。
その後、この像をつかってお祭りが行われるようになったらしく、現代ではそれはそれは大変な規模のお祭りになるらしい。
また、教会内は、膝歩きでズリズリと進んでいく人たちがいます。
いわゆる苦行をして、罪に対する神の許しを乞うているとのこと。
浮気をした許しを乞うている人が多いらしい。

コロン通り・カルボン市場

車窓から見たカルボン市場。カオス。

再度、クルマに乗って、カルボン市場へ。
ローカルな風情のある市場ですが、非常に治安が悪い場所ということで、クルマの中からのみの観光。
実際、観光客っぽい人はほとんど見かけませんでした。
ガイドのおじさんも、この近くの大学に通っていた若い頃、この市場でホールドアップされて強盗された経験があるとのこと。
途中で見かけたカラマンシー(フィリピンのレモン)の値段が1kgで40ペソ(100円くらい)でした。
そりゃ、カラマンシージュースが多いのも分かりますね。

セブ遺産記念碑

ぐるっと1周すると、セブの偉人が全部体験できるとのこと。

ガイドさんが、これ1つで、セブ観光がまとめて終わるという像へ。
先ほど出てきた、ラプラプ王やマゼラン、初代大統領までの歴史が描かれています。
ただ、観光客はほとんどいませんでした。

TOP OF CEBU

春巻とサラダ
イカリングフライと焼きそば
座席からの眺め
PolicyではなくPaw(肉球)licy

セブ等の山の頂にある商業施設の中にあるレストランへ。
まだ絶賛工事中なのですが、営業しているのがすごい。
フィリピン料理が出てきて、どれも美味しかったです。料理はツアー料金に含まれていて、飲み物は別料金でした。

テンプルオブレイア

パルテノン神殿のような建物

レイアさんという女性を偲ぶギリシア的な建物。スターウォーズのレイア姫ではなく、有名な実業家の奥さんが若くして亡くなったからとのこと。古いものではなく、2012年から建築されているらしい。

シラオガーデン

手のオブジェの上で。

オランダのアムステルダムとの提携で作られた公園とのこと。最初は恐らくチューリップを中心に植えられていた公園だったんでしょうが、客寄せのためか謎のオブジェが沢山あり、映えスポットになったんだろうなと推察。
これで、ツアーは終了し、ホテルに送ってもらいました。

ツアーの感想

色々なところに行けて、写真を撮ってくれたのもよかったですが、ガイドの方から、セブ島の歴史やフィリピン人の暮らしなどについて話を聞けたのがよかったです。
そういうインプットがあるかないかで、だいぶ旅の密度も変わるかなと思いました。
自分であちこち歩き回るのも楽しいんですけどね。

夕食はブッフェの「Abalone」

夕食はホテルのブッフェレストランでとりました。暑い中を歩き回ったせいか、息子が体調を崩し、せっかくのブッフェなのにほとんど食べられなかったのが可哀想でした。
疲れていたせいか、あまり、食事の内容も記憶になく、写真も撮り忘れてしました。

そして就寝へ

明日は早朝(というか夜中)の2:30出発で、ジンベイザメツアーに行くことになっていたので、早々と就寝。

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