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大腸がんとのたたかい2024-08-06
前半の夏休み明け1日だけ出社して、2日目は通院のため休暇、そして自宅で投薬中は在宅勤務となり、後半のお盆休みとなる。となると仕事の意識は下がってしまうのだが、相変わらず社内メールのやり取りは山のように飛び交っている。病院に社用iPhoneを持っていくのだが着信のブルブルが止まらず、さすがに気分が悪くなるので投薬開始後にメールチェクを辞めた笑。帰宅後就寝前に一通り目を通したが、翌日に確認すると早くも50通未読がたまっている。何なんだこの情報洪水は?
特に今週変化は無かったので薬剤師さんとの面談はあっという間に終了。
内科の主治医先生の診察ですが血液検査の結果、またCEAと言う腫瘍マーカー値は微増している。これはオキサリプラチンを抜いて、ちょっとずつ薬の効果が弱まっているのであろう。優秀ながん細胞は適応能力を発動していることが想像される。それにしては体調は全く問題無いことを先生に伝える。CT検査の間隔を短くして、薬を変える時期を見誤らないようにしましょうと言うことで来月のCT検査の予約を入れました。
薬を入れ変えてもらう時に、名前と生年月日を確認するシステムなのですが、看護士さんが「あっ!明日誕生日なんですね、おめでとうございます」と声を掛けてくれた。少し照れながらハイと返事をしました笑。一番乗りで誕生日を祝ってもらうことになりました。
この日は入口から一番遠い部屋の窓側ベッド席。サイドテーブルがカーテンの外に配置されており正直使いにくい。ベッドに寝転んでひたすらiPhoneで伊勢志摩利用のコンテンツを作成しました。今度iPhoneに使えるアイテム紹介の記事書きますか。自分の誕プレとしてまた動画撮影用のアイテム購入しちゃったムフフ。本当iPhoneは色んなことが出来ちゃう掌コンピュータです。
音楽も聞かずにコンテンツ作りをしていると周囲の患者さん達の相談話などが聞こえて来ました。咳が出ると相談しながらもコホコホしていて辛そうな感じだったり、便秘の相談をしている人もいて私と同じ感じだなと思ったり、一番驚いたのが、痛い痛い痛い!と大きな悲鳴が聞こえて来ました。針を入れる時なのでしょうか?皮膚が敏感な人は針を刺すのも辛そうです。この悲鳴は初めて聞いたので驚きました。自分はCVポートを埋め込んであるので針を刺す時にちょっとだけチクッとするだけで済んでます。
帰り道かみさんと腫瘍マーカー値が上がっていることに関して話をすると、岩盤浴では無く水素吸引試して見ようかと話しました。今度トライしたら報告します。図書館に寄って返却と新しい本を借りて、途中お友達の家により伊勢旅行のお土産を渡しました。
本日誕生日なのですが健康を意識してケーキは無しと言われています。心は食べたいところですが身体が欲して無いと言うか食欲低下気味の期間に入ってしまった…。
お義父さんからのメール、友人からのメッセージ、弟からのプレゼント、家族からのお祝いの言葉、自分で購入した誕プレなどに感謝して年を重ねることに喜んで行きたいと思います。しかし月日が経つのは早いもんですなぁ。