ユ・ヨルの音楽アルバム
キム・ゴウンとチョン・ヘインのトッケビコンビ、行間を読む恋愛映画で好みでしたねぇ。忘れる前に簡単に感想など書いておきたいと思います。
描かれている恋愛は、長いスパンのすれ違いが続き、二人の生活が良くなったところで再開し、ぐっと惹かれあい、それでも過去のある事件に関して仲違いし、最後はハッピーエンドを迎える。韓国ドラマや映画は、ロングスパンを描く作品を結構見るのですが、キャストが変わってしまい、感情移入が途切れるキャスティングよりも、同じキャストが演技してくれる作品の方が理解しやすく、のめり込みやすくていいですね。前半の古い時代は暗い絵作りですが、近年になるに従い、二人の生活ぶり向上に伴い、撮影するビデオの解像度、高感度が上がる感じで、明るい絵作りになっていく演出、自然にのめり込めました。
私が好きな恋愛キュンキュンポイントの紹介です。
先ずは、何度も起こるすれ違いからの再会。何度も深い仲になりかけた瞬間に二人を分断する事件や出来事が起こってしまいます。それでも想いを寄せる二人は度重なる奇跡を起こし、逢えない時間も育んでいた愛を深めるのです。届かないメールを送り続け、ある日ついに正解のパスワードに辿り着き、一気にそれまでの空白の期間を埋めることができる話は、観てるこちらもガッツポーズ。障害が多い恋愛物語大好物ですねぇ。70年生まれの小生には、Windows95のメールシステムなんてのがチクチク心に刺さりますよ。あー森田芳光監督の「ハル」を見返したいなぁ。
後は主演の二人の雰囲気よ良さ。同棲始めて二人でイチャイチャしながら漫画を読むシーン、ゴウンちゃんが着ているTシャツ姿を含めて、最高かよ、あぁ最高だよ。笑。こんなにTシャツ姿が似合う女優さんもそうそう居ないと思います。自然でリアリティがあって美男美女がいやらしさを抑えつつイチャイチャするシーンは胸熱です。そんな幸せなシーンが続いた直後、最後のクライマックスに向けて、そのTシャツが綺麗に折り畳まれベッドに置かれて、彼女が居なくなったことを知った時には主人公の気持ちに完全シンクロすることが出来ました。
もっともっとキムゴウンの作品観たいなぁ。
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