little women 1949
ストーリーオブマイライフで触れた1949年版の若草物語も続けて観賞してみました。こちらのジョーもダミ声で言葉遣いが悪くボーイッシュなんですが、家族愛に溢れる魅力的なキャラクターで表現されています。一度失敗した柵を飛び越え直したり、ローリーと追いかけっこする躍動感溢れるシーンは、ジョーらしさ爆発です。
それとベスが繊細で他人とのコミュニケーションが取るのが苦手だが、向かいに住むローリーの叔父である強面のローレンス氏とピアノを介して心を通わせる様子が丁寧に描かれています。幼い女優さんがキャスティングされたことから四女で、ちょっと時間経過を感じさせないところが残念ポイントである。
この映画のレビューで、エイミーを演じたエリザベステーラーが美しすぎると見かけるのだが、これも時代、価値観の移り変わりか、それ程魅力的に感じなかったのは正直驚きました。
この映画も素敵な雰囲気の画面作り、四姉妹の独特なキャピキャピ感、とても良い映画でした。タイトル写真はやはり入れ替えておきましょう。